!二口×鎌先





下品


「鎌先さん鎌先さん、ちょっと聞きたいことがあるんですけどいいですか」

「名前連呼すんなうぜえ。んだよ」

「鎌先さん、ヌカロクって言って分かりますか」

「ぬかろく?」

「ヌカロク」

「………(ぬか漬けで飯六杯かな)知ってるに決まってんだろ」

「(勘違いしてそうだなこの人)まあ健全な男子高校生なら知ってても変じゃないッスよね」

「(よし合ってるっぽいな)まあ俺はそんな食ったことねえけど」

「食うって…鎌先さん一人だって食う相手いるんですか」

「いねえよ。そもそも俺そんな好きじゃねえし」

「今度俺とやってみません?」

「お前と?」

「俺と。最近抜いてねえし、鎌先さん相手なら頑張れる気がする」

「(抜く?ぬかから抜くってことか…?)いや…無理だろ。腹いっぱいになるわ」

「あーまあ鎌先さんは腹いっぱいで辛くなるかもしんないっすねえ」

「いやお前もなるだろ。つか俺は別に辛くなんかなんねーから!」

「あ、そうですか?じゃあ行きましょうか!」

「は?どこに…、あ、食堂か?」

「いや俺ん家。俺の部屋」

「お前ん家?二口ん家にぬか漬けあんのか?」

「ぬか漬け?ありませんけど…それどんな濃厚プレイですか?」

「は?ぷれい?つーかぬか漬け無いなら何しにお前ん家行くんだよ」

「何ってセックス」

「は?」






その後の鎌ちの教訓「聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥」
 




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