レンと付き合いだして数か月、付き合いだすまで…まぁ色々とあったがとりあえず付き合い始めてそれなりに経験も済ませた。


しかし…あいつってなんであんなにエロいんだ…普段の仕草からエロい。だから俺がどんなに我慢してるか…あいつ気づいてんだか…。っと…俺が言いたいのはこんな話じゃねぇ。基本レンとする時は普通にするんだが…レンとするのが嫌な訳でも飽きた訳でもない…ただ普通にやるのがつまらなく感じた、とでも言おうか。


いや…レンとならなんでもいいんだが…ちょっと試してみたいことが出来た。これならレンも可愛がれるし気持ちよくなれて俺の腹も膨れる…やっぱやるならこれだな。




「ねぇ…蘭ちゃん」
「あ?なんだよ?」
「その足元の袋なに?それ今日スーパーで買ったやつでしょ?今、いらなくない?」
「…」
「え…何か使うの?」
「レン。今はまだ気にするな!」


そう言ってレンを押し倒す。反論しようとするレンの唇をふさぎ服に手を入れ、乳首を引っ掻けば容易く反応する体。俺がそうやって感じるようにした。それから首元に紅い花を散らせ、レンの体を言い様に暴く。もうこうなったら俺の主導権だ…やるなら今か…!!




蘭ちゃんに散々喘がされイきたくても中々イかせてもらえず、肩で息をしてしまう。あとは蘭ちゃん自身を挿れて…といつものようにねだるだけになった時、蘭ちゃんがベッドの下から何かを取り出した。それを見た時、言葉を失った…何故ならそれは今日買ってきたゴーヤだった。



「え…っ…らんちゃ…まさかっ…」
「いいよな、レン?」
「やっ…そんなの無理…っ」
「無理なわけねーだろ。お前ならいけるよ」


嫌がるレンに痺れを切らして一気にレンの中に挿れた。体を大きくしならせながら「ヤあぁぁぁっ…!!」 とイったレン。やっぱりな…。




「嫌々言うわりにはイけるんだな…さすが淫乱だな」


レンと付き合いだして気付いたこと…俺と付き合うまでは散々、女を侍らせてレディ…などと言っていたがレンの性質はMだ。だから言葉攻めを実は好む。それを分かっているから言葉で攻めながらゴーヤを抜き差しする。その度に喘ぎ白濁色の液体を出し続けるレン。

最初は善がるレンを見ていて、やっぱこいつ淫乱だな…しかしほんとエロいな…などと思っていたが段々腹が立ってきた。こいつ、どんだけ感じるんだよ…たかがゴーヤだろ…そう、俺はゴーヤに嫉妬していた。


嫉妬を実感すると直ぐ様ゴーヤを抜き、ベッドの下にぽいっと投げ捨てるとレンを思いっきり犯す。するとさっきよりも感じるレンを見て満足し、自分でも普段よりもがっついたな…と思うほどレンの体を貪った。


気付くとレンは気絶していて後処理を済ませベッドに入る。
レンの寝顔を見ながら明日の朝は折角ゴーヤを買ったんだしゴーヤチャンプルーだな…よし、決まりだな、などと思案しながら俺は眠りについた。






そして、次の日レンと喧嘩する羽目になるがまだ俺は知らなかった。






高みへの渇望



<<


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -