「精市、手あったかいね」
「心があったかいから」
「え、逆じゃないの?」
「俺の場合そーなるの」
「へー…あ、あの紫の花ってスターチス?」
「あれは違うよ。スターチスは春に咲くから。…なまえ好きだよね、スターチス」
「うん、なんかね」
「スターチスの花言葉って知ってる?」
「知らないかも」
「ふふっ、…花言葉はね────」














(永遠に変わらない心)
〜END〜


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