10/13 utpr小話小ネタ



・ついった小話小ネタログ
・会話文だけだったり夫婦ネタだったりお子さんがいたりします
・嶺春×2、レン春夫婦+娘、レン春×2


・嶺春

「はい、じゃあ今から面接の練習始めようか?」
「は、はいっ」
「こほん。では、今からいくつか質問をするので答えてください」
「分かりました!」
「春歌ちゃん」
「(ごくり…)」
「ぼくと結婚してくれますか?」
「よ、喜んで!」
「はい合格!」

「というバカップルを見た」
「それは災難だったね」


・嶺春

「嶺二さん…」
「ん?どうしたのかな?」
「あの…」
(春歌ちゃん超可愛い!泣きそうに潤んだ目にほんのり色づいたほっぺたが!可愛い!これはまさかお誘い…!?返事はもちろんOK!カモン!)
「実は…嶺二さんのプリンを食べてしまいました…っ」
「えー!?そういうこと!?でも可愛いから許す!!」


・レン春夫婦+娘

 ママとパパ、どっちが好き?戯れに尋ねた質問に、彼女は盛大に困った顔をした。レンと春歌、二人を交互に見遣って、言葉にならない声を発する。常ならぬ娘の様子に焦りを覚えた瞬間、彼女は泣き出してしまった。
「えっ?ええ?」
「ど、どうしたの?」
 娘が何故泣き出したのかわからず、おろおろとうろたえるレンと春歌に、彼女は言う。
「ままもぱぱもだいすきなの!どっちかえらばないといけないの、いやー!」
 わぁわぁと泣き叫ぶ娘に、どうしようもなくキュンとさせられる。とりあえずこの質問は永久に封印しようと心に決めたレンだった。

【どっちもすき!】


・レン春

「オレに子羊ちゃんって呼ばれるのとレディって呼ばれるのと、ハニーって呼ばれるのと春歌って呼ばれるの、どれがいちばん好き?」
「えと…ええと…うう…選べません!ダーリンがわたしを呼んでくれる、その事実が大切で、嬉しいので……全部大好きです!」
「ハニー愛してる!」
「わたしも大好きです!」

「…なんだあれ」
「あれを世間ではバカップルというそうです」


・レン→春

「Maybe,you can't see how much you mean to me」
「わぁ!カーペン●ーズですね!わたしもその歌、大好きです!」
「うん。オレも、好きだよ」
「? 歌が、ですよね?」
「どっちも、さ」
「??」

最初の台詞は「きっとキミは知らないだろう。キミがどれだけオレにとって大切なのかを」って意味です。






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