急げ、明日になる前に

※ぬるいけど致しているので、18歳以上の方のみどうぞ↓

























「でもなぁ…」

前戯だけでギブアップ気味の身体をゆっくり押し開いて。
全部入れた後、文次郎の息が整うのを待ちながら。

「文次郎、時間戻しすぎ」
「な…んで…」
「俺の計画では繋がったまんま十五歳になって頂く予定だったのに…まだ四半刻もあるんじゃ持たないだろ」
「サ…イアク!」

痛みから気を逸らせるために文次郎のイイトコロを何度も指でなぞった。
さっき一度イかせてあげたモノを弄りながら気が付く。

「そうか。何も一回じゃなくてもいいんだよな」
「え?」
「入れたまま何回もすればいいのか…」

引きつった頬。
開きかけた口が何か言う前に、俺は動き始めた。

「っ…とめ…っ」
「大丈夫だから、力抜いて?」
「ん…ッ」
「繋がったまま十五歳になれるように、俺、頑張るから」


バカタレ。


それが意味の通った最後の言葉だった。



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