●●●●●●●● \拍手御礼現パロ大学生留文/ 14/07/04 up 「おはよう、文次郎」 「おう伊作か。おはよう、今日一限からか?」 「うん、留三郎も一緒の講義なんだけど…今日、まだ来てないんだよね。文次郎、何か知らない?」 「ああ、留三郎なら寝坊で少し遅くなるぞ」 「え、文次郎のとこに連絡あったの?こっちにはなかったのに…」 「…え!?ん、ああ…えっと…いやいやっ、そうなんだよぁー、寝ぼけてうちに電話してきたんだよなぁー、あの馬鹿、いったい何やってんだかぁー(棒読み)」 「………」 「…べ、別に一緒に寝ていたわけじゃ無いからな!」 「……はあ…」 「………(た、ため息つかれた…)」 「…あれ?文次郎、虫に刺されてない?」 「は?虫?」 「首のとこ、赤くなってるけど…」 「…え?…………っ!!」 「ずいぶんいくつも刺されてるみたいだけど… 痒くない?」 「あ、あははっ!き、昨日部屋になっ、大きな虫がいたんだ!うんうんっ」 「………」 「あー痒い痒い!痒いなぁー!あはははは……」 「………ふぅーん」 「…うぅ……(じ、じと目で見られた…) 「おーっす伊作、おはよ!スマン寝坊した!」 「あ、おはよう留三郎。いま文次郎に…」 「このやろ留三郎てめえっ!ちょっとこっち来いっ!」 「えっ?なんだ?どうした文次郎?っつーか、お前、自分だけ先に出…」 「だああああああ!!い、いいから!いいからとにかく来い、この馬鹿!」 「ん?文次郎来てなかったか?どこいったんだ?」 「今、大きな虫とケンカ中だよ」 「はぁ?」 |