立ち向かうことで大きなモノが得られる
それでも 私は逃げた
避け続けたんだ
その代償が後からくることも知っていた
でも逃げたことは
『分かっていない』と同じ
自ら遠のいた
今はっきりと形となり 背中にのしかかる
代償と名の 哀しみと苦しみ
こんな臆病で弱気な心
色のない世界でしか存在できない心
暗闇で先が見えない
光で先が見えない
どちらにしても前が見えないなら
眩しく輝く光を浴びていたい
汚れた勇気はそれを知らない
光の下に降りることなどできない
臆病が足をすくませる
ずっと螺旋状に回る
渦巻く気持ち