いつの間にか胸に落ちた淡い想い
愛しく 大切なモノ

だからこそ…
手放さなければいけなかった


残った一欠片はなかなか消えない
また根を張る時を待つ

冬の間眠る淡き心
春になれば芽吹く

あの日 あの瞬間に戻る錯覚に陥る


春風が揺らす時――

思い出が胸を打つ



溢れ落ちる




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