天から降る雫…

時に優しく
時には冷たく濡らす


上を向いたって止まりはしない
止まることを知らないかのように

静かに 空しく頬を滑り落ちる


浮かんでは消えて 木魂する雨音
想いと共に響く音

それは甘く痛く
心を締め付ける


上を向いたって止まりはしない 心の雨



涙雨




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