結局何もかもが偽物
結局全てが嘘の塊

信じたバカがここにいた
白く純粋な思いは空回り


未だ鼓膜を震わせる声
瞳に映る残像
期待だけが膨らんで
弾け飛ぶ瞬間に独り怯える

泡となって消えた"真実"
指に絡まる 幻の残骸
失速し窒息する

此処に有る限り 告げられる
美しく残酷な誠を


ああ これが現実



泡沫が告げる
(いっそ夢だったら)




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