どれくらい時間が経ったかわからない。わかっているのは俺が名前のオナニーを見て、触られてもないのに射精しまくってることだった。
「っは、名前ッ」
「ふふっ、なぁにフィディオ?ン、」
ぐちゅぐちゅと自分の膣へ長い指先を沈め名前は甘ったるく聞いた。
「お願いっ、触らせてぇ…ハァ」
長い間素肌を晒しているというのに自身を慰めることも禁じられ、彼女に触ることも許されなかった俺の理性はとうに崩れ去っていた。 俺はハァハァと息を荒くしながら彼女の股の間に顔を埋めて所謂お預け状態だった。腹を自らの精液で汚し、もう我慢の限界だったのでついに名前に懇願した。
「はぁ、仕方ないわねぇ…ぁ、じゃあかわりに触ってあげる」
そう言って俺の先走りやら精液ですでにベタベタのペニスに名前は直接ふれてきた。
「ひぁ、あっ名前…くっぁ、―…ッ!!」
急な刺激に堪えられるはずもなく、俺は数回擦られて先端を爪で掻かれたあとあっけなくイッた。
「は、ぁ名前、名前っ!好きぃ」
「はいはい私もフィディオが好きよ」
キスをねだると赤子をあやすようにちゅ、ちゅ、と口づけをしてくれた。 頭から爪先まで蕩けそうなくらいの幸福感に満たされた。
余韻に浸っていると名前は俺から離れ、名前の体についた俺の精液と俺の腹にかかっている精液を指で掬いとった。
「名前?」
名前は掬いとった精液を自分の秘処にもっていき膣内へずぷりと沈めた。
「っう、あ…」 俺の精液が、名前のナカに…!!
「あ、ん…ふふっ」
名前は膣内にいれた精液つきの指をぐちゅぐちゅと秘処内で見せつけるように掻き混ぜた。
艶やかに笑う名前に下半身に熱が集まるのを感じる。
「これで子供できたらどうしようか?」
クスリ、と笑いぺろりと俺の唇を舐める名前
あ、また起っちゃった。
子供などできないことはわかりきっているのに彼女のナカで交わる俺の精子と彼女の卵子を考えるだけで身体が反応せずにはいられなかったのだ。
触れずに愛撫
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