佳人たちの異端審問




腐った主と話がわかる亜風炉
※会話文。南雲友人設定








『晴矢、晴矢』

「なんだよ名無し」

『修正液って萌えるよね』
「さて、次の授業はなんだったっけ」

『ちょ、無視すんなよ。』
「うるさい黙れ。俺は何も見てない聞いてない」

『存在否定しないでよ。あー、誰かわかる奴いないの?』

「んな変態おまえ以外いるかy「呼んだ?」居やがった!!」
『てるみん!』
「やあ名前。呼ばれた気がしたから来たんだけど」
『うん。あのね、修正液って萌えない?』

「名前、君はよくわかってるね。修正液…、おおいに萌えるじゃないか!!」

『いやっふぅぅぅぅ!てるみんばんざーい\(^O^)/』

「(あ、こいつら駄目だ。逃げよう)」

南雲晴矢はログアウトしました。

『こう、擬人化したら萌えるよね』

「わかるわかる。シャーペンとシャー芯とかもいいよね!」

『うん!芯を入れられて《あ、らめ…そんな深く挿れないで》とか想像するとたまらん』

「シャーペン受ですね、わかります」

『いや〜、ほんとてるみんは話がわかるね!どう?こんど一緒にイベントでも』
「いいね。名前となら大歓迎だよ」

『あ、そうだ。この間いい同人が手に入ったんだけど貸りる?』

「貸りる貸りる。あ、じゃあ僕もまた貸すよ。」

『ありがとー!てるみん大好き』

「僕も名前大好きー」


きゃっきゃうふふ

この日、人目も気にせず腐った会話に花を咲かすふたりを遠くから見ていた南雲の頭のチューリップは枯れてしまったらしい。








佳人たちの異端審問






(おまえらほんとやだ)
(ん?どうかしたの晴矢)
(なにかおかしなことでもあったのかい?)
(………。)





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