涼猫絵日記 | ナノ
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「涼猫絵日記」

*元ネタ[カワユス様提供!涼猫日記]













涼猫の絵日記









ぼくはまたゆめを見ました。とってもきれいなお花畑で、ペンとあそぶゆめです。
そばにはきれいな川と、とっても大きな桜の木がありました。パパとママはぼくたちよりちょっと大きなペンギンと白ねこになって、ぼくたちをニコニコしながら見てくれていました。
川の向こうでは、あのお兄ちゃんたちがイタチとわんこになって楽しそうにじゃれあっています。
川の中ではお魚さんがおよいでいます。
手をのばしてみたけどとどきません。
するとペンが「まかせろ!」って言ってとびこんで、川の中をびゅんびゅんおよいで、あっというまにおさかなをとってくれました。
ペン、すごいや、さすがこうていペンギン。
そのあとペンがぼくにとってもきれいな花かんむりを作ってくれました。
パパとママが「よくにあうよ」ってほめてくれました。
うれしいな。桜ふぶきの下のママもとってもきれいでした。

とっても楽しくてしあわせなゆめでした。
だから、きっとカードに書いたおねがいがかなうような気がしました。
『パパ、おたんじょうびおめでとう。これからもずっとずっとママとぼくたちといっしょにいてね。パパがこれからもずう〜〜〜っとしあわせでありますように。大好きなパパへ りょうねこより』


*カワユス様「涼猫日記」より抜粋


「し〜〜ッ、起さないようにな、京一」
「どんな絵日記描いてるやら…、ちょっと取りにくいな…」
「一生懸命描いてたからな、よっぽどクレヨンで描けるようになったのが嬉しかったみたいだぞ」
「…まあな、作り甲斐があるってもんだ」
「ふふ…よく寝てるな…」
「遊び疲れたんだろう…、あとでちゃんと籠に寝かせるさ」
「俺たちも…な…」
「…もちろんだ…」



カワユス様、ありがとうございます!やっぱりラブラブが一番です!
2008,3/11

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