くるってしまえればよかったね? |
須らく滅びよ
そうであるべきであるのなら
必然とはなんとも耳障りのいい言葉よな
偶然であったとしても
この気持ちはとめられない
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ゆるしてほしいのはだれ |
刃向かうのならば容赦しない
凍えるほどの愛情を以って
しんじられないほどいとしいもの
神様、かみさま、カミサマ
感じるがまま驚嘆すればいい
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あのそらはなにいろだったか |
最初に見えたのは空の青だった
何処までも高く何処までも澄んだ青
抜けるような、落ちていきそうな、引きずり込まれそうな、おそろしいまでのあお
心の底からの畏怖を憶える、純粋なまでの蒼
すべての憧れを食い散らかして、尚も美しく輝くおぞましいまでのあお
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つたえたかったのは、はたして |
心臓を食い破ってまで生み出したかったもの
望むことをやめられないわたしは
独りきりの昨日を捨てて
綺麗なままでいてほしかった
この喉が裂けるほどの愛
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むじゅんをあいしただいしょうは |
寂しがり屋を殺す78の方法
狂ってしまえば楽だと思うくらいに苦しんでしまえばいい
感情よ、わたしを殺せ
涙の泉から生まれ出で
醜悪であれ
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なきたかったのはだれだったのか |
そうですらいられないぼくに、果たして価値はあるのでしょうか
このまま眠るように、このまま眠るように、ああ、どうか、このまま、眠るように
わたしはねがう、よのはめつを
その瞳を再び見るまで
くちびるは、あなたのくちびるは、
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くだかれたゆめのかけらをのみこんで |
いきることの、そのいみ
震える右手を強く握って
わたしが、悪いのか
あなたを護るためだけに生きてきたというのに
それはきっと間違いで、そして決して正解ではない
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いたくてもいたくてもだれにもいえないこと |
記憶がとろけてゆく
うらぎりはくちびるから
あんたを殺して、わたしが幸せになれるなら
あなたはわたしと死んで、そして幸せになるのです
泣いたのかい。ああ、泣いたのさ。
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くちてしまえばよかったのに |
あの日、どうしてきみを殺さなかったのだろう
記憶がとろけてゆく
うらぎりはくちびるから
あんたを殺して、わたしが幸せになれるなら
あなたはわたしと死んで、そして幸せになるのです
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だいちにふしてなきさけべ |
うつくしいめだ。えぐりだしてしまいたい。
うなじにキス、ひとつ
そうね。折角だから一度死んでみるっていうのはどうかしら?
そのもの、見るに耐えず
堪忍袋ってどこにあるの?
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