「知ってますか」
「…え」
「幾ら神でも、他人が一度そう持った考えを逆にすることは出来ないそうです」
「……」
「幾ら奇跡が存在するからって、それに『縋っては』いけないんです」
「…剣城、それは皮肉か?激励か?」
「まさか、つけ込んでみただけですよ」

あの人が傍にいない、貴方に。




2012.05.31 (Thu) 17:18


prevnext






「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -