「ええやんねえ」
「何が?」
「うちもよく分かんないけど恋ってええもんやんね?」
「ええ?うーん…?」
「ありゃ、太陽も分かんないやんね?」
「うん、そだね」
「そっかー」

そう言って君は笑うけど、君はまだ知らないほうが幸せなように思う。
僕?ううん、僕はいいんだ。彼女が天使みたいに笑ってくれればさ。














知らぬが私




2012.12.03 (Mon) 18:05


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