「何となく皆が変だって、分かるやんね」
「え」
「んでそれを何となく、フェイが一番理解してる気もするやんね」
「…そうなんだ」
「うん!全部何となくだけどね!」

人の感情というのは伝わりやすくって困ってしまう。感情を保護するものは無く丸裸でそこに揺られている。
僕も何となく、だけど君がそういうものに敏感なの、分かってた気がするんだ。

だからってどう、なんてことは無いけどね。




2012.09.21 (Fri) 07:34


prevnext






「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -