「楽しかった?」

何が。
野暮な俺は聞いた。すると霧野の怖い笑顔が崩れて、もっと怖い凶悪な、いつもの霧野になっていた。
でも俺は聞いた。分からなかった、から。

「信長と会えて、力を手に入れて」
「為にはなったよ」
「そう、ところで神童」

霧野が無表情になった。おや、いつもの霧野は何処へ?

「お前は誰の物?」

口癖はいつも通りだった。
俺はね、霧野。俺は














坂上さんが蘭拓不足だと言っていたので補給しまーす。
僕んちの霧野は今日も異常無しです。




2012.08.25 (Sat) 07:49


prevnext






「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -