「なあ神童」
「…え、何で…お前が此処に」
「執念に近い」
「は…?」
「今はそんなことどうでもいいんだ。俺はお前に呪いをかける為に出てきたんだよ」
「…っ何を…!」
「初恋は叶わないんだよ、神童」
「…!」
「あの子が好きなんだろうが…これがお前の初恋である限り、叶うことはないぜ」
「…何故…それを…」
「此処に出てきた俺は何でも知ってるよ。お前のことなら、何でも…」
「…叶わないとか、お前に言われる筋合いは無い筈だ!」
「そうだよ、だから呪いをかけにきたんだ」

お前の初恋が、叶わなくなる呪い。














蘭ちゃんの本気。
こんな解釈に落ち着いてしまいました。あは。
リアルであんな偉そうなこと言っといてすいません…




2012.07.08 (Sun) 13:42


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