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主人公ちゃんは大学1年生。潮江先輩は二つ上の大学3年生。
主人公ちゃん
昔からわりと年上好きな子。母と男の趣味がよくかぶる。俳優の趣味もかぶる。色気のある人は好みだが、かなりの年上と付き合いたいと思ってる訳ではない。
ちょっと童顔。そこがコンプレックスなので少しメイクで誤魔化してる。先輩と二つ上だと信じてもらえないつらい。
潮江先輩
よく周りから老け顔と言われる。本人も老け顔の多少自覚あり。でも顔がいいので裏でモテているタイプ。後輩と付き合い始めたが周りからは「どうやって脅した?」と聞かれる。彼女と出かけると兄妹に見られがち。


娘から「今度彼氏つれてくね」と言われたからわくわくどきどきしてたらえらく年上の男連れてきた(勘違い)。思わず見た瞬間「年の差は2歳以内にしときなさいってあれほど」と叫んだ。
身分証見せるまで潮江先輩の年を信じてくれなかったのでしばらく気まずかった。



ぴんぽーん
「おかーさーん 」
「はーい! さあどんな彼氏さ....」
「こ、こんにちは」
「............」
「どうしたのお母さん?」
「年の差は二歳以内にしときなさいってあれほど!!」
「!?!?」


こそっ「ねえあんたどういうつもり」
「ん? なにが」
「なにがじゃないわよなんであんな」
「??」
「あんな年上だなんて聞いてないわよ!」
「え、二歳差だよ。……大学3年生」
「つくならもっとマシな嘘つきなさい!!」
「え............」


「ご職業は?」
「大学生ですが....」
「.........(浪人して入ったのかしら……?)」
「今おいくつなの?」
「今年で21です」
「嘘はいけないわよ!!!」ガタッ
「「!?!?」」