テトラ



★名前 テトラ(Tetola)

★性別 男

★年齢 18

★身長 182

★体重 60kgくらい


★一人称・二人称 僕・君、あなた、看守さんetc.

★髪色・瞳の色・風貌など
 髪は黒の真ん中分け、胸辺りまでのロング。
 目は右が黒、左が白のオッドアイ。左目は虹彩が白いため重度の三白眼に見える。
 モデル体型といえば聞こえは良いが、即ち痩せ過ぎのガリガリ。顔色も悪く、常にふらふらとしている。
 白いタイプの囚人服の上から真っ赤な着物を羽織っている。左耳に1つ、そこから鎖で繋がって唇に1つ、舌に1つ、右眉に2つ、首筋に2つ、銀のピアスをしている。


★武器など
 着物に仕込んだ硝子片、その辺にある物

★罪状
 大量殺人



★詳細
 とある研究所のモルモットだった少年。
 物心もつかない幼少期に研究所へ売られた。そこでは「人工的に魔法を使える人間を作り出す」ために身寄りのない子供を集め、非人道的な人体実験が行われ、また研究者の大半が人格破綻者であったため実験体の少年少女たちへの虐待などもあったという。あまりに劣悪な環境に、テトラはついに命の危険を感じ、発狂。その際に魔法が暴発し、研究所の研究者を皆殺しにしてしまった。そのときの光景は未だにトラウマ。
 経緯を見れば正当防衛と言えなくもないが、国家機関で行われていた非人道的な実験を隠蔽するため、碌な裁判もされずに投獄された。

 研究所で虐待を受ける生活が長かったため、非常に憶病で、常に何かに怯えているような様子。口癖は「ごめんなさい」。相手の手が少しでも自分に向って動くとびくりと身を強張らせるほど。あまり近くに寄られるのも苦手。一定の距離を保ちたがる。ときたま自分以外の人間が恐ろしくて堪らなくなり、看守にお願いして自分の檻に鍵をかけてもらって閉じ篭っている。
 「良い子にしていれば何もしない」と言われつつ毎日のように叩かれ殴られ実験され……であったので、「自分は悪い子」という意識が抜けず、「何をしたらいけないのか」「何をしても良いのか」という線引きが上手くできていない。相手の顔色をうかがって、少しでも不機嫌そうだったり不快そうであると「ごめんなさい」。


 いくつも付けているピアスには魔法陣が刻まれており、それが魔法を発現する際の媒介となっている。勿論、自分で付けたものではなく、研究者たちに無理矢理開けられたもの。その他、体内にいくつも注入された薬品が魔力を形成しているらしい。
 テトラの使える魔法は「重力を無視して物体を操る」、サイコキネシス的な魔法と、簡単な「治癒魔法」。いずれも研究途中の段階であったため、たまに制御ができていない。
 魔法を使う際には左目に魔法陣が浮かび上がる。

 戦闘は嫌うが、死にたくないので魔法を使う。
 コロシアイゲームでは隠れて、見つかったら戦って、隙を見て戦線離脱し、また隠れて傷を治癒する、を繰り返してなんとか逃げ延びているらしい。
 武器は主に着物に大量に仕込んでいる細かい硝子片。硝子片の嵐はなかなかに殺傷能力が高い。また、その辺に転がっている石なども必要に応じて使っている。貧弱なので近距離戦は無理。

 非戦闘時に硝子片を操って手遊びのように絵を描いて遊んでいる姿も見られているらしい。



★参考台詞
 「僕………僕、が、殺した……僕が悪い子だから……でも……」
 「やだやだやだっ! 来ないで、お願い、痛いのはきらい、苦しいのもいや、ごめんなさい、ごめんなさい……っ!」
 「看守さん、食べなきゃだめですか? ………変な薬とか、混ざってなぁい?」
 「僕の檻に鍵をかけて、閉じ込めてください……おねがい、お願いします」






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