*捧げ物【文】* | ナノ



服従の悦び


「さぁさぁ、美奈子、俺の部屋にどうぞ!!」

「ふふ、お邪魔します」

琉夏に促されるままにWest Beachの階段をリズミカルに上がる美奈子。

お客様だからと、美奈子を先に行かせたために琉夏の眼前には彼女の可愛らしい下着がよく見える。


―わ〜お、ピンクだ。ヤバい…超男の子モードになってきた…―


美奈子の今日の格好は彼女お気に入りの刺繍の入ったデニムジャケット。そして、先日、一緒に選んだ白いフリルのキャミソールと小花柄のフリルのミニスカート。

普段から無防備な美奈子はスカートの中を覗かれてることを気にすることもなく、階段を上がってすぐ、いつもの様にギシギシと音がうるさいベッドに腰掛けた。


―俺がいつも、そうするように言ってるから、小さなことでも、必ず美奈子は従うんだ―


「美奈子、ちょっと足広げて?」
「えっ……///」

美奈子は足を開くどころか固く閉じ、腰からモジモジさせ始めた。

「なんで嫌がんの? 俺にパンツ見て欲しいんだろ?」
「ち、違うよ!!」
「違わない。さっき階段上がるとき、俺にカワイイパンツ見せて誘ってたじゃん……やれよ」

美奈子の顔が羞恥で真っ赤に染まる。黒目がちな愛らしい目には涙を浮かべていた。

「そんなに見せたくない?」

こくこくと首が縦に振られた。

「そっか……じゃあ、脱いで? 見せるつもりじゃないんだろ? ほら」
「嫌だ、よ。恥ずかしい……から///」

琉夏が羞恥に染まる美奈子の顔に顔を近付ける。

「ねぇ、美奈子、俺の言うことが聞けない? いつも、ここで俺に気持ち良くしてもらってるのに? パンツ脱いでくれたら、気持ちいいことしてあげるから……ね?」

耳を食む。

「ふぁ///」
「ほら、脱いで?」

耳を食まれて、力が抜けた太股に琉夏が手を忍び込ませば、すぐにパンツに触れることが出来た。

「やっぱ、濡れてるじゃん。こんなにエッチなお汁でビチョビチョにして……」
「あっ、琉…夏く、ん///」

布越しに濡れた秘部を強く擦ってみる。

「脱ぐ気になった?」
「脱ぐ/// 脱ぐか、ら……」
「じゃあ、早く脱いで。あっ、そこで立ったまま脱いでね」

ソロソロと腰掛けていたベッドから降りた美奈子は琉夏の視線に晒されながら、震える指をスカートの中に滑り込ませた。
あくまでスカートの中で下着を下ろし、秘部が直接、琉夏の目に触れないようにしてるらしい。

膝まで下ろされた下着が足首から取り外された。
美奈子は下着を足元に置くとスカートの裾を下に引っ張るように押さえている。

「エラいね。美奈子いい子だ。じゃあ、次はそこのテーブルに座って? それで足を開げるんだ」
「えっ/// でも……琉夏くん、ここで食事したりするでしょ? 座ったらダメだよ……」
「うん、そう。そこで食事したりするね」
「だったら……」
「問題ないだろ。俺は今から美奈子を食べちゃうんだから」

琉夏がイヤらしく舌舐めずりしながら、断言すれば美奈子はそんな琉夏に捕らわれたようにまっすぐ、そして熱っぽく見つめ返した。

美奈子は今度は大人しくテーブルに腰掛けた。命令された通りに、足も開いている。

「それで、スカート自分で捲って、俺に恥ずかしいアソコ見せて?」
「……ぁ…る、琉夏くんが捲って…」
「ダメ。オマエが捲るんだ。見せてくれないなら、何もしてあげないよ? 我慢できる? オマエのエッチな所、涎ダラダラ流しながら俺を待ってるんだろ?」

美奈子は顔を俯けながらスカートの裾を震える指で、ゆっくり持ち上げ始めた。

白い太股の奥、肌の白さと相対するようなピンク色の粘膜が少しずつ現れる。控えめな陰毛は愛液が絡まり肌に張り付いていた。

美奈子本人は恥ずかしくて、ゆっくり捲っているのだろうが、琉夏からしたら、その徐々に見えていく様が更に欲を高める材料になっているらしい。
固めの生地のジーンズが見事にテントを張っていた。

完全にスカートが捲られたのと同時に琉夏の両の親指が秘部を左右に開く。

「あぁっ///」

すでに膣穴は開き、少し上の芽は勃ち上がっている。

ツヤツヤの芽を左の親指でコリコリと弄りながら、右の人差し指と中指を一気に2本、胎内に突き入れ掻き回す。

「あっ、あぁ、ダメ/// グチャグチャしちゃ……キャっ///」
「ははっ、美奈子は本当にエッチだな。もう、俺の指がズッポリだ。愛液が溢れてお尻の穴までグッショリだし、スカートにも垂れてお漏らししたみたい……」
「…ぅ…あぅ///」
「言葉責めされただけで感じちゃったんだよな?」
「……らって、るかくん、がぁ/// ぃ、いつも///」
「うん、俺がオマエをエッチな子にしちゃったもんな。責任取って今度は服、全部脱がせてやる。はいバンザイして」

* * *

琉夏は裸の美奈子をテーブルに仰向けに押し倒し、その足の間に己の体を入れていた。
大きく股を開かされた美奈子は、天井に向けてM字に開脚する形を取らされている。

その姿勢で琉夏は胸に顔を埋めていた愛撫していた。
今度は敢えて秘部には触れずに乳首だけをねっとりゆっくり愛撫する。
美奈子は自ら快感を求めて、開いた秘部を琉夏の身体に擦り付けるのだ。

「今はおっぱいしゃぶりたいからダメ。気持ち良くなりたいなら、俺の身体使ってオナニーしてろよ」

そう命令された美奈子は腰を大きく動かし、服を着たままの琉夏のベルトのバックルや勃ち上がった自身のデニム部分に秘部の芽を擦り付けていた。

「はぅ/// あぁ、きもちいい///」
「どっちが気持ちいいの? おっぱい? それともオナニー?」
「……どっちも気持ちいいよぉ!! ねぇ…あぁ、琉夏くん、挿れて///」

我慢出来なくなったらしい美奈子が足を腰に巻き付けて、おねだりを始めた。

「今のカワイイ/// ね、うつ伏せになって? それで、自分でお尻掴んで、挿れやすいように開いて、今のもう一回やって?」

美奈子は命じられるままテーブルに上半身を付けると尻を掴み、自分で秘部を開いた。

「琉夏くん、挿れて///」
「合格。はい、美奈子ちゃん力を抜い……抜かなくても大丈夫か。さっきも、パックリ開いてたし」

前を見たままの美奈子の耳にチャックが開く音が聞こえる。

「オマエ、濡れすぎ。もしかして、漏らしちゃった? 俺のズボン、ビチャビチャにしちゃって」
「も、漏らしてないよ!!」
「じゃあ、俺の欲しくて溢れちゃったんだ」
「いゃぁ/// 言わないれ〜/// ひゃっ!!」

琉夏は一瞬の隙に、美奈子の腰を掴むと、一気に膨張した自身を膣の中に挿入した。そして、すぐに激しいピストンで最奥を攻める。子宮口を抉るような、激しい行為。

その激しい腰遣いに美奈子は思わずテーブルの端を掴んだ。
そうでもしないと、飛ばされそうになる。

―グチュ、グチャグチャ、グプ―

激しい性行為に美奈子の足はプルプルと震える。
それを見た琉夏は一度、ピストンを止めて自身を美奈子から抜いた。

膣から圧迫と快感がなくなり、美奈子は物寂しそうに振り返る。

「うぅ……ねぇ、琉夏くん?」

琉夏は美奈子に微笑む。

「足ツラいだろ? 少し休憩」
「や、やらぁ///」
「いや? 挿れて欲しい?」

可愛く首を縦に振る美奈子に琉夏は満足そうに笑むと、美奈子を立たせてベッドに移動した。

「俺のオマエの愛液でベチョベチョになっちゃったから、掃除して? あっ、69でどうぞ」

* * *

「美奈子、口が止まってる」
「……あっ/// ゴメン……やぁ///」

琉夏は目の前で蜜が溢れる秘部にしゃぶりつきながら、美奈子にもっと強い口淫を要求していた。

しかし、琉夏が容赦なく、秘部を愛撫するものだから美奈子は琉夏の自身を口に含むのもままならない。

「あむっ…ん///」

「もっと、舌使って……そうそう///」
「ふぉう?」

美奈子は自身を口に深く銜え、先端の小さな穴を舌で押しながら袋を揉めば、琉夏の腰もビクビクと跳ねる。

「あっ……イく! 美奈子、出るから、離して!!」
「ふぇっ?」

琉夏は美奈子の下から這い出ると、すぐに限界まで膨張した自身を美奈子の頬に付けた。

―ビュク! ビュルル…―

「んっ、熱い///」
「……はぁ/// 気持ちいい///」

頬から滴り落ちた精液は大きな胸に滴り、未だ主張する乳首に落ちた。それを快感に美奈子の腰は動く。

「ふぅ。出た出た。出したら、また汚れたな」

琉夏が呟やくとすぐに美奈子が手を伸ばした。

「また、舐めてお掃除くれるんだ? でも、今回はいいよ。オマエの膣、愛液で溢れてるから、その中に挿れてかき混ぜて洗う」

美奈子は自らベッドに仰向けに寝ると股を大きく開き、膝裏を抱えて琉夏に秘部を差し出した。

「いい子だね」

―クチュ…グプゥ―

「ん…あっ///」

美奈子の胎内に圧迫感が戻る。

「美奈子、オマエの中……なんでこんなに気持ちいいの? うぁっ/// 俺、いくらでも出しちゃう」
「る……琉夏く、ん…だから///」

「…………それ、腰にきた///」
「きゃっ!!」

琉夏が突然ピストンを速めた。

「あっ! 琉夏く……ん!! いっ、痛いよ///」
「痛い? でも気持ちいいんだろ? 俺も先っぽ痛いよ。気持ち、良すぎて!/// ほら、出た///」
「あぁっん/// 出しながら動かないで///」

琉夏が射精しながら、腰を振るから膣から精液が飛び散り、ベッドを汚す。

*
*
*

―ヌプッ―

琉夏が美奈子の中から自身を抜けば、ポッカリと琉夏の形に開いた穴から濃い精液がたっぷりと垂れてきた。

「琉夏くん/// もしかして……まだ?///」
「うん。出したりない/// 」

琉夏の自身は萎えることなく、硬度と角度を維持している。

「48手、制覇してみる?」
「しないからね!! 壊れちゃうよ///」
「そっか……じゃあ、あと3回でいいや。いいだろ? ダメ?」


服従


「……じゃあ、3回だけね」



END

〜あとがき〜

74000hit・キリ番を踏まれたまりい様に捧げます。
お待たせしました!!

途中から天使とか関係なくただの淫乱になってしまいました(^_^;)

しかも、言葉攻めになってるかどうか……あれが私の言葉攻めの精一杯で……。
ヌルイ場合は返品して下さい。頑張ります!!

お持ち帰りはまりい様のみでお願いします。

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