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Eyes on Me



「琉夏くん、コウちゃん!! 今、帰るとこ?」

ムサい兄と二人、侘びしく帰宅しようとしたら、可愛い声が俺らを呼び止めた。
振り向かなくてもわかる、この声は……

「やっぱり、美奈子だ!!」
「なんだ、オマエか」

笑顔の美奈子が早足でこちらに近付いてきた。
身長の都合上、必然的にこちらを見上げる姿はまさに天使。

「一緒に帰らない?」

あぁ……

「ゴメン、俺バイトのヘルプ入ることになっちゃってさ……」
「そっか…コウちゃんは?」

美奈子が残念そうに眉を下げて、縋るようにコウを見る……

「俺は大丈夫だ。行くか?」

美奈子が嬉しそうに笑う。

やめて、俺以外に……コウにそんな顔見せないで……

アンネリーに向かうため一人、美奈子たちと別れた。


いつも、そうだ。

さっきみたいに、俺は無理なのに、コウだけが美奈子と一緒に帰れるときも多い。

どうしたら、美奈子は俺だけを見てくれるんだろう……。
どうしたら、美奈子を俺だけのものに出来るんだろう……。

*
*
*

日曜日。
いつもみたいに、何気ない美奈子とのデート。
いつもと違うのは、デートが終わった後、オマエはWest Beachに寄ってくってことだよ?


なんの疑いもなくうちに来たいたいけなバンビ。
ジュースを出す際に、忍ばせていた睡眠薬を混入させてみた。
すぐに、うつらうつらし始める美奈子。

「美奈子、眠い? 俺のベッド使っていいよ? 帰りはバイクで送ってくから、少しだけお眠り」

よほど眠いのか、素直に頷いた美奈子を支えて、2階の俺の部屋に移動する。

もうすぐ、オマエは俺のもの。

*
*
*


美奈子はベッドに横たわるとすぐに寝息を立て始めた。

念のために5分だけ待機。
その間に、これから堪能できる、まだ無垢な身体を眺める。

ふっくらとしたピンクの唇は舐めたら、どんな味がするのかな?
丸く盛り上がる胸はどんなに柔らかいんだろう?
ショートパンツから伸びた白い足の付け根はどんな風に俺を受け入れるの?


「…んっ、ふぁ」

気付いたら、我慢できずに美奈子にのしかかって、唇にむしゃぶりついてた。

これは……イチゴ味?
リップクリーム塗ってるからか?

リップクリームを舐め取って、俺の唾液でヌルヌルにしてやった唇を、今度は舌でこじ開けた。

舌を舌で絡め、空いてる手はショートパンツを脱がす……さすがに片腕じゃ脱がしにくいから、くっ付いた唇を離して、服を脱がすことに専念した。

ショートパンツを引き下ろしたら、顔を出す薄い水色のパンツ。
レースに隠れた恥丘を見ればうっすらと陰毛が透けて見える。

白くてムッチリした太股を開いて、膝を立たせたら閉じれないようにして身体を滑り込ませた。

目の前のクロッチを人差し指でなぞってみても、まだ濡れてない…さすがに、キスだけじゃ気持ち良くならないか…。

布越しに指で穴を押し込んでみたり、小さな芽をグリグリ弄っていたら、クロッチが湿り気を帯びてきた。
甘酸っぱい匂いに誘われて舌を伸ばし、舐める。
小さく主張する芽を強めに吸ってやれば、一瞬身体がびくりと反応した。

すぐにベチャベチャになったのは俺の唾液のせいか、美奈子の愛液のせいか。

ベチャベチャのパンツを完全に脱がしたら、美奈子のソコはテラテラと濡れていた。

直に触れれば、驚く程熱い……。

愛液が溢れる穴に指先をクプりと潜り込ませる。
この狭い穴は、まだ指一本が限界だろう。

少しずつ解していく。中を傷つけないように……。


「んっ……?」

「美奈子、起きた?」

指が三本入ったところで、美奈子が目を覚ました。

「琉夏く……っ…やぁ/// なんで!? なに、これ!?」

さっき、タオルで腕を縛っておいてたから、美奈子の抵抗は身体を捩るだけに終わった。

「なにって? タオルだよ。オマエが暴れないように……ね?」

「そうじゃなく…て……なんで私……」
「下半身出してるかってこと?」

美奈子が顔を真っ赤にして俯いた。

「犯すんだ。オマエのこと……だから、暴れないように縛っておいた。ケガしたくないだろ?」

さっきまで真っ赤だった美奈子の顔は今度は蒼白した。
オマエはおもしろいね?
表情がコロコロ変わって見ていて飽きないよ。

「ねぇ、そういう顔……コウにも見せたことある?」
「えっ、なんで? あるわけないよ!! だって、コウちゃんは……」
「こんなヒドいことしないもんな? オマエ、いつも…コウ、コウ、コウ、コウ……わざとやってる?」

「わた……うぐっ!?」

聞きたくなくて、美奈子の口にさっき脱がした美奈子自身のパンツを押し込んで塞いだ。

「今だけは俺だけを見て?」

涙に濡れたガラス玉みたいな美奈子の目に俺が歪みながら映る。

トップスを捲り上げれば、パンツと同じ色のブラジャーが現れた。

わぁ、大きい……

下着に覆われてない上の膨らみを人差し指で押せば、柔らかいのに弾力があって超気持ちいい……

背中に手を回して、ホックを外したら、両手でおっぱいを揉みほぐした。
大きなおっぱいは手からはみ出て、俺が揉む度に形を変えていく。

手の平に潰された乳首が硬くなっていくのがわかる。

「おっぱい、気持ちいい? もっと気持ち良くしてあげるから」

口を塞がれて何も言えないのをいいことに、了承と取って、乳首を弄んでみる。

キュッキュと摘めば、美奈子は身体を捩りながら、腰を浮かす。

間違いない。気持ちいいんだ。

だって、腰を浮かすとシーツと穴を透明で粘着質な糸が繋いでるんだ。

それに気を良くして、片方の乳首を舐め転がしながら右手の指を膣に突っ込む。

二本の指を前後にピストンさせれば、ジュポジュポという音がコンクリートの壁に響いた。

美奈子の中がヒクヒク痙攣を始め、泡立った愛液は次々シーツに零れ…

「ん〜〜〜っ!!!」

…イった。

満足に声を上げることも出来ず、美奈子は身体を大袈裟なまでにビクつかせて、おっぱいを俺に差し出すみたいに盛大にイった。

「イっちゃったね……初めてだろ? どうだった?」

グッタリしてる美奈子の口からパンツを外してやりながら、問い掛ける。

「……………」
「ねぇ、どうだった? 俺のテクニック」

視線だけこちらに向けて、美奈子はまた涙を流す。

「あれだけじゃ、足りない?じゃあ、ここもっと弄ってやる」

中指で、膨らんだ芽を激しく擦る。

「やぁ/// はぁ、あっあ…ぅん!!」

愛液を指に絡めながら、芽だけを集中的に愛撫してあげる。

コリコリと強めにこねれば美奈子は艶めかしく喘ぎ、ピンと弾けば軽く絶頂を迎えた。

口内から溢れた涎を垂らしながら、喘ぐ悶えるオマエはエッチな子だね?
じゃあ、こうしたらオマエはどうなるの?

包皮が完全に捲れ、快楽に素直に膨らむ芽に軽く爪を立てた……

「ヒィっ!! ……いや…あぁ…///」

プシャァァァ

美奈子のソコから、サラサラした透明な液が噴き出す。
俺の手ビショビショになっちゃった。

「潮噴くくらい気持ち良かったんだ?」
「ち、違…う。ちが……///」
「違わないだろ。エッチな美奈子ちゃん? 潮噴くような子だもん……そろそろ、これ欲しいよな?」

おもむろにズボンと下着を脱いで、痛いくらい勃った自身を取り出し、美奈子に見せる。

もうすぐ美奈子の胎内に入れる……

そんな期待に、自身は腹に付きそうなくらい反り返り、血管はビキビキ、亀頭の窪みからは先走りが滲んでいた。

グロテスクな自身を見て、美奈子は目を強く瞑り、顔を背けた。

「ひどいな〜。オマエはこれに気持ち良くしてもらうんだよ?」

愛液が滴る美奈子の穴に膨らむ亀頭をあてがった。
美奈子の愛液に俺の先走りが混ざる……ダメだ。我慢できない!!

「……っ!? い、ぅぅ……いた、痛い…!!」

グプッという音と共に膣内に亀頭を無理矢理押し込んだ。

コウも知らない、誰も侵入したことない美奈子の中に俺のが入ってる。

「抜いて! 痛いよ!! いや、抜いて…よぉ!!」

キツい…油断したら、出ちゃうかも……。

まだ、ギチギチでちょっと苦しいけど、これからヤる度に俺の形に広がって、あっという間にこの穴は俺専用になる。

「美奈子、痛い? 大丈夫、もう全部入ったから。すぐ気持ち良くなるからな」

泣いて痛がるのは可哀想だけど、ちょっとだけ我慢してもらおう。

美奈子の細い腰を両手で掴んでピストン開始。
最奥を目指して腰を大きく動かした。

「ハァ、ハァ……あぁ美奈子、オマエの中…超気持ちいい///」
「ひぅ、うっ……動かないで…あぁ///」


* * *


痛みが徐々に快感に変わってきたらしい美奈子の膣内は俺の先走りも手伝ってトロトロでキチキチ。

ためしにピストンのスピードを速めた。

「ひゃあぁ!!奥、奥まで来ちゃう!!!」
「わざと奥まで突いてるんだよ。奥、気持ちいいの?」

わざと子宮口を強く突いてみた。
中の締め付けが強くなってきたから、乱暴なくらい腰を振って芽を摘んだ。

「あん! あぁ、っん!! る、る…かぁ…くん///」

キューッと、俺のモノを締め付けて美奈子はイった。

「美奈子カワイイ/// あっ、俺も出る!!」
「ダメ! 中で出したら……いやぁぁぁっ!! あっ、あぅ///」

ビュービューと溜められた精子が、中出しを拒否する美奈子の胎内に飛び出した。

「はっ、はっあ……あっ! いや、動かないで///」
「俺、まだ足りないんだ。もっとオマエの中に出したい」
「きゃぁ!!」

挿れたまま体位を変えて、美奈子の後ろに回った。側臥位だ。

後ろから美奈子の大きなおっぱいを揉みしだきながら、再び腰を動かした。
ピストンする度に、さっき出したばかりの精液が僅かな隙間から漏れて、2人の陰毛と太股を濡らす。

片手は乳首を弄りながら、片方の手で美奈子の濡れた陰毛に触れ、軽く引っ張る。
せっかくだから芽と一緒にグチャグチャと掻き回すような弄ってあげた。
膣内ではGスポットを探して自身が激しく動き回す。

最初は痛みにヒィヒィ泣いていた美奈子も今は、気持ち良さにヒィヒィ鳴いてる。

ある一点を突いたとき、美奈子の身体は強く痙攣した。

「美奈子のイイとこ見っけ♪」
「やん/// ダメ…ダ、メ!! おかしくなっちゃう///」
「おかしくなって? 俺に見せてよ」
「あっ、あっ! もう……んっ!! あぁっっ///」

プシャッ

芽も弄ってないのに、Gスポット攻めだけで美奈子は潮を噴いてイっちゃった。
「俺も……くっ///」
「ハァ、ハァ/// 中、熱いよぉ……///」


* * *


身体を起こし、美奈子の中から自身をズルッと引き抜けば、ぽっかりと開いた穴からドロドロの精液が流れ出てきた。
白い精液に所々、赤い血が混じっているコントラストがキレイだ……。


「る、る…かくん……」

自分が吐き出した精液に見入っていたら、美奈子に呼ばれた。

「なに?」

額に貼り付いた前髪を払って髪を撫でる。
髪は汗を含んで湿ってる。

「……わた、しのこと…嫌い?」

血の気が引いた。
何言ってるの? 嫌いな訳ない…好きだから俺は……

「……俺はオマエが、好きだよ? だから……」
「…じゃあ…なんで? なんで、こんな…ひ、ヒドいこと……」

好きだから、抱きたかった。愛してるから犯した。

「……ゴメン…俺、ワガママだった」

自分の気持ちを優先し過ぎた結果……俺の目の前で大好きな美奈子が泣いてる。

俺の中に渦巻く醜い感情を全部吐き出した。

「……美奈子、俺のこと怖い? 嫌いになった?」
「…………」


怖い。美奈子に嫌われたら、俺は……


「……嫌い…じゃない。でも、こんなことする琉夏くんは怖いから嫌い」
「……ゴメン」
「私、琉夏くんのこと、ずっと好きだったよ? だから、乱暴されて凄くショックだった……」


* * *


「私のこと、本当に好き?」
「もちろん、好き。大好き、愛してる」

美奈子の胸元に顔を埋めながら、抱き締めれば、美奈子も抱きしめ返してくれた。

美奈子は優しい。優しすぎるんだ。
普通なら、いくら幼なじみだからって、強姦した相手を簡単には……。


“琉夏くん……私たち、まだ高校生だから、もっと……それらしい付き合い方しないとね?”
“じゃあ、エッチはダメ?”

ベッドの中でピッタリとくっついてヒソヒソ話。

“だって、赤ちゃんできちゃったらどうするの?”
“じゃあ、ちゃんとゴムする。それならいいだろ?”
“……うん、それなら…”
“よし、オマエを送ってく途中でドラッグストア行こ。コンドームとあと、検査薬買わないとな……ゴメンネ?”

“反省してる?”
“反省した”
“ふふふ。じゃあ、許してあげる”


Eyes on Me


―美奈子の瞳は揺れることなく、頼りなく笑う俺を映す―



END


〜あとがき〜

手折られた華に提出したものです。

陵辱企画でしたが、ラスト甘めにしました。鬼畜が書けないorz
うちのバンビは琉夏に激甘がデフォ。

里夏

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