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溺れる者

美奈子。
ギュッてしちゃダメ? ……ちょっとだけ。


※※※※※※

ちょっとだけ美奈子を抱きしめるだけだったのに…とまらなくなっちゃった。

「ね、えっちしよっか?」

そう尋ねたら美奈子の返事も待たずにキスをして、無理矢理に舌を突っ込んでやる。
キスを繰り返せば美奈子もその気になってくるから…。

「…ふぇ…あぁ、琉夏…くん…んぐ」


美奈子の目が潤みはじめた。
胸を鷲掴んで、少し強めに揉んでやれば美奈子の身体はいつも悦ぶ。

だから「えっちな身体だね?」って耳元で、いつもより低い声で囁けば違うと言いたげに首を振る。


違わない。俺にはバレバレだよ?


服も下着も脱がして、直に触れば硬く尖る乳首を重点的に虐めて、赤ちゃんみたいに吸い付いてみる。
母乳は出ないけど、どこか甘く感じるのは美奈子の味なんだ。

好きなだけ舐めしゃぶった後に強く噛めば……

「ひゃ! …あっ、あぁ…ん…イヤ…あっ!!」

美奈子が激しく悶えた。
腰が揺れてる美奈子の濡れてる下肢に指を這わせば、耳を水音が犯す。


グチャグチャ、ちゅぷちゅぷ…やらしい音。


指に絡み付く蜜を絡め取ったら、割れ目の上で小さく主張している芽に塗りたくる。

何度か強めに押したら、美奈子は悲鳴みたいな声を上げてイっちゃった。

「勝手に一人でイっちゃったの? ダメだよ? お仕置きだね…」
「いや…許して…っ!」
「ダ・メ」

指を二本一気に突っ込んであげる。

ほら、凄い食いつき!!

美奈子、俺の指食いちぎるつもり?

「あっ、あぁ…いやっ! …もう…ダメっ…イッ……っ!!」

イったばかりの敏感な身体には強すぎる刺激に、美奈子は堪らず二度目の絶頂を迎た。


ひくつく中から指を抜いたら物欲しげな顔された。
だから今度は秘部に顔を近付ける。


荒く呼吸する美奈子を無視して、ぺろっと一舐めすれば、また美奈子の身体はビクビクしだした。

ぺちゃぺちゃ、ジュルジュルと溢れる蜜を吸ってやれば……

「あん! ひゃ!? …あっ、ダメ…そんな…とこ、汚い…よぉ…」甘く喘ぎながら拒否る美奈子。
説得力のカケラもなくて…むしろ、おねだりだ。

「本当にイヤ? こんなに溢れさせてるのに?
大洪水だ…あっ!! これじゃあ、お仕置きになってないな…ハハハ」

だから俺は顔を上げた。

「美奈子…そこの壁に手ぇ付いて。それで俺にお尻突き出すんだ。
おまえに拒否権はないよ。お仕置きだから」


命令通りに壁に手を付けて、尻を突き出した美奈子に更に自身は興奮した。

限界まで膨張した自身を取り出して…突っ込んで、すぐに腰を激しく振ってやれば激しく喘ぐ美奈子に俺も大興奮!!

美奈子の嬌声とぐちゃ、ズプと繰り返す音に鼓膜が刺激されて堪らない。

美奈子の背中に覆いかぶさり、そのまま背後から胸を弄ぶ。

「もっと俺を締め付けてもいいよ?」

左手を俺たちが繋がる少し上の芽に移動させて摘めば…案の定、締め付けが強くなった。
美奈子の太股には蜜が垂れてきていて最高にエロい。


感じる所ばかりを重点的に付きながら、芽と乳首を弄り続けているから美奈子はイキ続けてる。

泣きながら「る、琉夏くん…はぁ、もう…やめて…あぅ!」なんて、可愛くお願いしてるけど…今日は聞いてあげない。
意地悪したい気分なんだ。

しばらく、意地悪してたら自身が限界に近付いた。

そろそろ、俺もイキそう…。

だから、更に腰を激しく振って、自身を解放させてやる。

「……美奈子…俺、イきそう…出すね」
「あっ…い、いよ! 私も…私も、またイっちゃう…から!!」

「ぅあっ…出る!」

ギリギリまで引き抜き、最奥に突き立てて、美奈子がイッた瞬間にありったけの白濁を注ぎ込んだ。
二、三度腰を振って最後の一滴まで流し込む。


美奈子の中に埋まっていた自身を抜いたら中から俺が出した白濁がトロリと少しだけ漏れてきた。

俺はどんどん美奈子に溺れていってる。


「…美奈子、明日はどんな風に愛し合おっか?」





END


〜あとがき〜

…ただヤってるだけの話。

最初の台詞はSD待受でちょうど出てきたからチョイスした。

テーマは甘い鬼畜琉夏です…「鬼畜琉夏を支援し隊」の皆様に捧げます。
↑水面下で活動中です(笑)
隊員募集中!!

今更ですが、鬼畜になってますか?

琉夏は普段は優しいけど、ベッドでは鬼畜な一面があればいいと思う。


里夏

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