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闇に目覚める

夜中に目が覚めた。


時計を見れば、午前3時過ぎ。

隣を見れば、自分に背を向ける形で美奈子が静かに寝息を立てていた。


カーテンを閉めなかった窓から月明かりが差し込み、美奈子の白い肌を浮かび上がらせる。

暗闇でも認識できる白い身体…あまりの白さに一瞬、死んでるのではないかと不安になるほど、その滑らかな白い肌は生まれたままの姿。


うなじに咲かせた紅い跡がよく映えて―思わず、背中がゾクリと粟立つ感覚がたまらない。

衝動に駆られて、後ろからその細い肩を抱き込んで紅い跡をペロリと舐め上げる。
加えて、前に伸ばした両の手で胸を揉んでやれば美奈子の身体がピクりと反応した。

寝てても身体は素直に反応しちゃうんだ……本当カワイイ奴。


胸を弄っていた手を離して、そのまま下へとずらす。
淡い茂みを掻き分けて芽を弄れば…まだ潤いを残すそこに新たな潤いが生まれて俺の指を濡らしていく。


美奈子の体液で濡れる指を見たら理性は崩れ去るだけ。


ゴメンね、美奈子。

もう我慢の限界みたい。


俺、悪い子だから…もう一回だけ、俺に付き合って?





END


〜あとがき〜

初のR15設定です。

ぬるい…ガッカリさせてすみません。
次回はみなさんの期待に添えるようなエロを!!

でも、みなさんの期待に添えるエロってなんだろう?
ロマンチックなのがいいのか、甘いのがいいのか、激しいのがいいのか…?


里夏

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