前書きのあとがき
ここまで読んでくれてありがとう。ここまでがお話の導入部分だ。起承転結で言うなれば”起”の段階だ。ええ?売れない記者の与太話は聞き飽きた?ならば君とは反りが合わないようだ。
与太話に聞こえるかもしれないが、これは真剣に自身の実体験を書いたまでだ。じゃなけりゃ離婚やら会えない娘の話なんてしない。
さて、伏線を回収するとしよう。 実を言うと、実体験ではあるが、物語を書くと言う事は初めてに近い。つまり伏線の張り方がわからなかった。でもお話には伏線がつき物だろう? ん?ちょっと待て、伏線ってなんだったっけ (ゲシュタルト崩壊を起こしてきたのでもう考えるのをやめる)
改めて。わたしの名前はクリス。クリストファー・アリス。
この物語は、娘アイリンが不思議な世界でやり残した事を肩代わりさせられた悲しきアリス違いの物語
(因みに、離婚した時点に娘は元妻の姓になったため、アリスではない)
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