「あーぽっちーん、」
むっくんの声と同時に私に体重がかかる。
「ぬおっ…？！」
「どこいたんだしー探したー」
「………う、嘘つけ。おもい…」
「……ばれた」
「ま、まったく、ほ…ら、重い…からどー、いーてーっ」
2メートルもある彼の身長。
それに比例して体重もおもいわけで…
本当潰れるかと思った
「うー。あ、ぽっちん唇あれてる」
ぺろっ
「ん？？！！！！」
「潤ったー」
「………！！！う、ぇええ？！！
う、潤ったじゃないでしょぉおお」
「顔まかっかー」
「ううううるさいいっ！！！」
本当この人は心臓に悪い…！
紫原とりっぷ