汲み取ってくれたのは君の第六感

バレバレな僕のSOS

上からものを言わないで

とりあえず目の前の事しか見ない私たち

ぶち当たった壁をひとつずつ壊すしかないわ

たまに見掛けたあの背中

言い訳ばっかでごめんね

涙を流しながら笑ってる横顔

浮き沈みが激しくて天と地の区別がつかないの

予定通りの未来なんかない

歯で簡単に噛み切れるほどの細い赤い糸で繋がれた二人

あの人が殺してくれと言うのなら仰せのままに、私はもしかしたら

針の止まった腕時計を彼が身につける理由

止まったっていいよ、そのあとダッシュしなくたっていい。

そうやって忘れたいこと一つずつシュレッダーにかけて切り刻むのね

飛び出す勇気が足りないと、幼き勇者が呟いた

地面ばっか見てんのは体に毒だって教えてあげてよ

縋るものが何一つ無くなって、そのうち寂しくなるのでしょう

目に見えてることを先送りにして、そのうち自らの首を絞める結果になるのでしょう

光を閉じ込め世界を築きあげようと彼は必死だった模様

 






 
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