mass of love! |
*冬/12月 「ライブ、…っすか?」 おはようございやす、と大声で挨拶をして楽屋入りしたのがつい数分前のこと。 しかもその日に限って珍しく1番乗りで、まだ誰も来ていないぞ、とマネージャーのクリスさんに微笑まれて、心の中でガッツポーズしたのも今さっき。 たまには早起きしてみるもんだな!なんてウキウキしながらに持つ整理をしていたら、更に嬉しい言葉が聞こえて、思わずごそごそと漁っていた鞄を勢いでひっくり返すところだった。 「そうだ。好きだろう?」 「好きっす!大好きっす!いつですか!?どこっすか!?日付!場所!!」 「まぁ、落ち着け。そんなにはしゃがなくても、決定事項は逃げないぞ…。」 食ってかかるような勢いでクリスさんの方に詰め寄ったら、呆れたみたいに笑われたけど気にしない。 だって、ライブ!ライブだライブ! いつかも言ったと思うけど、俺はライブが一番好きだ。 「それとー…、」 既に浮かれまくっている俺を追ってきたクリスさんの言葉に、頭が沸騰通り越して蒸発するかと、思った。 「「「ソロ曲!?」」」 その場に居た、俺以外の全員の声が重なった。一様に目を見開いてこっちを見てくる3人の視線の先にいる俺の顔に浮かぶのは、それはそれはだらしないくらいの笑み。 数十分前から全く締まることを忘れた筋肉が顔全体をゆるゆると緩めて、そのだらしなさに楽屋に入ってきた春っちには、おはようの前に「どうしたの栄純君、なんだか今日気持ち悪いよ…?」なんてサラリと言われてしまったくらいだ。(ひどいだろ春っち、と思ったけど今日は特別許してやろう。) 「おう!」 全員が集まって、それぞれが準備を行う楽屋が一瞬でぴたりと動きを止め、鏡の前で髪の毛を直していた倉持さんも、携帯を弄っていた春っちも、鏡の自分の顔とにらめっこ状態だった降谷も一斉に俺の方を振り向いた。全員の視線が一気に突き刺さるけど、今の俺はそんなことは全く気にならない。 なんでいきなり?と三者三様言い方は違えど、同じ答えが返ってくるのを聴きながら、俺は少し前のクリスさんとの会話を噛みしめるようにゆっくりと三人に話した。 「ソロ、曲…?」 「そうだ。お前、前々から欲しがってただろう。」 「そ、そうですけど…!!そんないきなり…、え、ええ…!?」 「作詞作曲は新人なんだけどな、腕は確かなヤツだ。前々から沢村に、って声はかかってたんだが、機会が無くてな。…今回いい機会だと思って今回のライブ用のソロ曲を書き下ろして貰った。」 「ゆ、夢じゃない…?」 「現実だ。」 ふ、っと微笑んだクリスさんからデモテープと楽譜が渡された瞬間、いまいち現実味を帯びなかったその事実を、五線に並んだ音符が本当なのだと知らせてくれて、俺は楽屋だということも忘れて雄叫びのごとく声を張り上げた。 「…ってわけだ!」 すると、ドドンと胸を張る俺を見る全員の顔にそれぞれ違った表情が浮かび、そして違った反応が返ってくる。 「すごい!よかったね!栄純君!」 「お前一丁前にライブでソロ曲かよ、生意気!」 「…恥かかないようにしなよ。」 なんだかムカツク言葉も聞こえた気がするけど、今の俺にそんなことは関係ない。今日の俺は何だって許せる!…気がする。 そんな俺を春っちが苦笑して、倉持さんが絞め技かけて、降谷が無視して楽屋を出るまで、楽譜だけは一時たりとも離せなかった。それくらい、浮かれて。 (早く御幸にも報告しねぇとな…!) そんなおかしなことを考えているのにも全く気づかないくらい、だった。 「ってわけで!ライブで!ソロで!俺が!降谷じゃなくて俺!!」 「へぇ…、よかったじゃん。念願だったんだろ?」 「おう!…俺、デビューした頃はあんまり歌上手くなくてさ、だからいつか、ちゃんと練習してライブでソロ歌うの、夢だったんだ…。」 今日も今日とて部屋にやってきた御幸が、嬉しさのあまり珍しく尻尾を振ってまとわりつく俺を穏やかな目で見守ってくれるのに甘えて、高ぶる感情をどうにかしたくてペラペラと考える前に話し続ける。 ぎゅうっと手に抱えているのは今日もらった楽譜とデモ音源の入ったメモリーディスク。 あまりにも嬉しくて今日一日手放せなかった。 高級ソファに座る御幸を見上げて、いつも通り床に座りながら一人興奮していると、クスリと頭上から笑い声が降ってきて、きょとりとしながらそれを見上げる。 するとそこには、少しだけ悪戯に微笑む御幸の顔があった。 「なんだか妬けるな…。」 「え?」 「だって沢村君、今日ずっとそれ抱きしめてばっかりだし。」 「え、」 「だからちょっとだけジェラシー。」 「む、…うあ…、」 「もちろん嬉しいけど。…俺って嫉妬深い?」 スラリと無駄に長い足を組んで、その膝に頬杖をつきながら、またもや無駄に整った顔で笑う。相変わらず突然変なことを言う男だなコイツ…! まぁいい、今日の俺は寛大な心を持ってるから。コイツの変な発言も大人の対応で流してやろうと思う。 そんなことを思いながら、ふいっと少し視線をそらして頬を膨らませた。 「…あ、相変わらず変な奴だな…アンタ…。」 「…?本当のこと言っただけだけど。」 「…折角、」 「うん?」 「…御幸に一番に報告してぇなって思ったのに。」 変なこと言うなバーカ、って呟いて唇を尖らせたまま黙り込んだら、御幸が一瞬目を見開いたのが見えた。珍しい。 ったくズリーよなぁ…とか聞こえたけど、意味わかんなくて首を傾げたら、足を組み直して今度はソファに背もたれた御幸が少し曖昧な笑みを浮かべる。 それに心臓が一瞬後ろから叩かれたみたいに跳ねたのは、多分気のせいだ。 「そ、それで、さ…!」 途絶えた会話による沈黙に耐えられなくて、俺は慌てて口を開く。 すると、小さく首を傾げた御幸がその続きを穏やかに促す。 「御幸、23日って空いてねぇかな…?」 更にドキドキと煩くなってきた心臓を、気のせい気のせいと無理やりに抑え込みながらソファに座る御幸を見上げると、少しだけその表情が曇った。 「あー…、ごめん…その日俺、日付超えるくらいまで仕事が入ってて…。」 だから難しいかも、と言われて、一瞬ぽかんとしてしまった。 なんだかあまりに浮かれ過ぎていて、誘う前からオッケーしてもらえるような気でいたけど、よくよく考えてみたら、御幸は、今こうして同じ部屋に一緒にいるのが不思議なくらいの多忙人で、そう簡単に約束が取り付けられるようなヤツじゃなかったんだった…。 すっかり頭から抜け落ちていた事実に愕然としていると、御幸が更に申し訳なさそうに続けた。 「ごめんな、沢村君。」 その声が妙に御幸らしくなくて悲しそうだったから、ハッと我に返った俺は床に手をついて首を思いっきり左右に揺らした。 「べっつに!…アンタが、来られなくて残念がるくらいのステージにしてやるっての!」 「えー…、もう既に十分残念なんだけどなァ…。」 「ふん。ザマミロ。」 大口開けて笑ってやったら、御幸が小さくため息をつく。…何だよ、ため息つきてぇのは俺だっつーの。 「…ホント、残念。」 ポツリと呟いて体を動かした御幸の足元で、さっき思わず離したソロ曲の楽譜が小さく揺れた。 トントントン。 指でリズムを追いながら、体中に流れていく音を感じる。 頭を流れていく歌詞は切なくて、けれどなぜかすごく胸が熱くなる。 もう何回も何回も、それはもう数え切れないほど聴いたはずなのに、それでも毎回そう思うんだから、すごい曲だと改めて思う。 一言でいえば、恋をする女の人の気持ちを描いた曲。 けど、切ないって言っても、別に叶わない恋をしているわけでもなければ、更に言えば片思いでもない。 手の届くところに愛してる人がいて、その幸せを噛みしめるような、そんな曲。 けれどどうしてか、すごくどうしようもない切なさを感じる。 (…なんで、両想いでも、恋愛って切ないんだろうなぁ…。) 何度も何度も繰り返し音源を聴きながら、俺はふと、いつしかそんなことを考えるようになった。 俺は、恋愛ってやつがよくわからない。 芸能界に入る前はそんなこと考えたこともなかったし、芸能界に入ってからは考える余裕もなく突っ走ってきたから。 だから、気付けばこんな年になるまで、恋愛に悩むことはなくて、だから今まではそういう気持ちがよく分からなかった。 恋愛のことが書いてある曲を何曲も歌ったけど、そのどれも、「いい歌だなぁ…」とは思っても、どこか歯車がかみ合わないような気分を感じることも正直あって、だから何だか不思議な気持ちだった。 この気持ちが何から来るのか。そんなの考えるまでもない。 (…あのストーカー男にあってから、踏んだり蹴ったりで…。ついに人の家まで浸食して来やがって…。) トントントン。 少し力のこもった指で、小刻みにリズムを追いながら、流れていく音を拾う。 ふいに口から歌詞が漏れてハッとするけれど、今は誰もいない楽屋。まぁいいかと思ってそのまま続けた。 始まりは、偶然。 『俺は、御幸一也な。覚えといて。』 その後は、追いかけられて追いかけられて。 変なヤツ。第一印象はそれ。 変なヤツ。もちろん今だってそれは変わんねぇけど、…含むものが前とは違う。 何だコイツ、そう思ってただけの感情が、今は全く違うものが含まれるようになってて、…スゲー不思議。 『拒絶するなら本気でやんねぇと、いつか痛い目見るぜ?』 『だから、ここからはお前が選べよ。沢村。』 追いかけられて、追いかけられて、でも最後は自分から引っ張った。 『俺は逃げる道、やったぜ?』 …好きだ、と思う。 それは、はっきりと。 …悔しいから言わないけど。悔しいだけ。照れてるわけじゃねぇけど。大体俺がなんであんなストーカー相手に照れなきゃなんねぇんだよ。…だから悔しいだけ。 あいつが…御幸がいない部屋を寂しいと感じるようになっている自分がいるなんて、悔しいから絶対に言ってやらない。 (幸せなことばっかじゃない、そんな当たり前のことを今まで知らなかった。) 例えば、抱きしめられた時の温かさとか。 けれどそれと同じくらい感じる、無くす怖さとか。 呼ばれる名前の甘さとか。 呼ぶ名前のくすぐったさとか。 会えると色が灯る世界とか。 会えないとつまらないモノクロの世界とか。 …ライブに来てくれなかったのが、ちょっと残念だって思うの、とか。 恋愛っていうのは、まるで天秤だな、と思う。 好きだと思えば思うほど、不安も積もりに積もる。 愛が無いと不安も無いけど、愛があれば不安もその分降り積もっていく。 なんて理不尽で、非効率的な感情なんだろう。 そしてこんなことを考えるようになった自分が一番なんだか、酷く笑える。 (…でも、アンタに会えてよかった、って、思うよ。) 「沢村さん!そろそろ時間です。」 イヤホンを耳から外して、そのまま机の上に広がる楽譜の上にそっと置いて。 「…はい!」 一つ大きく笑って、一歩を踏み出した。 熱気とか、声とか、そういうが全部圧力みたいになって襲いかかって来る。 エネルギーが蓄えられて一気に爆発するみたいな、そんな圧倒的な異空間の中で、声を張り上げて空気を震わせて、全身を撓らせて空気を押し返す。 盛り上がりは最高潮で、曲が流れていく度にボルテージもぐいぐいメーターがあがっていく気がする。 どこにそんな体力があるんだろうってくらい、いつもの自分を軽く超えて行ける感覚に血が沸騰するかと思った。 自分を呼ぶ声が嬉しくて跳ねる。でも歌は真剣。 一緒に楽しんで欲しいと思って一生懸命に。降谷が口を開くたびに歓声が大きくなるから、ちょっとだけ拗ねてみたら皆から慰められる。そんなやり取りもステージの上だといつもよりずっと何だか変な高揚感の中にあった。 進んでいく針とライブ。 そして、 「次は、初めての俺のソロ曲なんだ!」 途中のMCで、そう高らかに宣言したら、会場中から一気に熱が爆発した。 「俺もびっくりしたんだけどさ、これでもすっげー練習したんだぜ?」 栄純、とたくさん俺の名前を呼ぶ声がした。その音が全部、嬉しい。 ステージから倉持さんたちがいなくなって、その中央にいるのは俺だけ。 緊張なのかなんなのか分からないけど、背中が震えた。 「精一杯歌うからさ、間違えても笑うなよな!」 言い終わると同時に流れ始めたイントロに、俺の心臓が呼応するみたいにドクドクと跳ねた。 歌うのは、今までの俺からは考えられないくらいに静かな、恋の歌。 マイクを握り直して、息を吸ったら喉を冷たい風が通り抜けてそのまま全身に流れた。 なぁ、御幸。 あんたは俺を追いかけてきてくれたよな。正直最初はすげー迷惑で…だって最初はさ、変なやつって思ったんだぜ、お前のこと。 あ、でもカッコいいな、とも思ったかも。…まぁお前、顔だけはいいしな。 あの時あのドアを開かなかったら、今の俺って多分無い気がする。 アンタに会ったから、知らなくてもいい余計なモンまで知っちまったじゃねーか。どうしてくれんだよ。 …なんでかわかんねぇけど、この歌歌ってると、御幸のことばっか考える。 女々しくて嫌だから、どうにかしようと思ったけど、無駄だって最初の頃に挫折した。 会場が一気に静まり返ってるのは、俺に聞こえないだけ?それとも本当に静かなんだろうか。 わかんねーけど、よくわかんねーけど。 落ち着いて音を追う声とは逆に、心臓だけが大きく動く。 何度も繰り返したメロディが音になって、俺だけの声が響く空間。 けれど終わりは突然、予想もせずに訪れた。 「え…?」 俺の声の下に潜り込むみたいに聞こえた別の音。 それは倉持さんでも春っちでも、降谷でもない。 けれど、俺がよく知っている声。 けれど、初めて聴く、よく知る声。 「みゆ、き…?」 瞬間、キャーーーー!!とホールを破壊するような悲鳴の声が上がったけど、俺はそれどころじゃなかった。 手に持っていたマイクを取り落としそうになって慌てて手に力を込めて(けどしっかり握りしめたのはプロ根性だと褒めて欲しい。)意味が分からないまま振り返ったら、そこにはやっぱり、予想通りの姿があって更にパニックになった。 一瞬止まった歌に、御幸が口パクで、歌って、と促す。 混乱する頭とは違う場所で働く何かが、何度も何度も繰り返したメロディをハッとして声に乗せた。 (なんで、なんでなんでなんで、どうして!) そんなことを考えながらも、曲は終盤に。 体と心と頭がチグハグなまま、すげー情けない状態だったけど、体が動いたのは奇跡だったと思う。 俺の紡ぐ音に、御幸の声が混ざる。 それはすごく自然に馴染んで、演出で降ってくる光の雪みたいに空間に舞って溶けてくみたいだった。 デモテープにも無かった、アレンジバージョンのハモりパート。 聴いたことないはずのその音は、けれどまるで初めから用意されたみたいに馴染む。 一つ一つ、丁寧に歌い上げれば、さっきまで一瞬でざわめいたホールがいつの間にか静まり返っていたことに、終わった瞬間響いた大きな歓声と拍手でやっと気付いた。 「どう、して…。」 中央で、隣に立った御幸を見上げて呆然と言う。 そこには、いたずらに成功したみたいな笑みを浮かべる御幸の顔があった。 「サプライズ。」 「は…?」 「この前のトーク番組で仲良いってことバレちゃったじゃん?その流れで、今回こうやって出演が決まったってわけ。んで、どうせなら沢村くんに内緒にして驚かせたらおもしれーかなって。」 にっこりと御幸が笑う。ああどうしよう、すっげーどつきたい。 「あ!ちなみに沢村君以外の全員知ってたぜ?」 え、と思った瞬間にひょこひょこ現れた俺以外の青道のメンバーは、全員絶対笑ってやがったのか、ちょっと表情がおかしかった。 倉持さんに至ってはまだ笑ってやがるし、な…! 「ごめんね、栄純君」 「ヒャハハハ、本当バカ面だったな!」 最高、傑作、と笑い続ける倉持さん。あまりのアウェー感に全員本当に敵だと思った。俺もう誰も信じられねぇ…マジで。 動けずに呆然とする俺の横で、笑うメンバーに微笑む御幸。 それをかわるがわるに見比べて、閉じない口がだらしなく開いているのにも気づかないまま、俺はとりあえず立ち尽くすしかなかった。 御幸が近寄ってきて、目線だけでその姿を追う俺の目の前に立つと、そのまま更に意地悪く口の端を上げた。 「俺の歌、歌ってくれてありがとう。」 ……は? 聞こえたもう一つのサプライズを、だいぶ時間がかかって理解した俺はもう色々と我慢ならなくなって、大声で御幸の名前をマイク越しで叫ぶ。 その瞬間に、割れんばかりの歓声が俺の声を追って、会場を破壊するくらいの音量で響いた。 「…アンタ、って…!」 「うん?」 「マジで最悪…っ!!」 前に、「人前で簡単に最悪とか言うなよ」と言われていたことなんかもう頭の中から飛んでて、思いっきり力を込めて言うけど、当の御幸はシレッとした顔で肩を竦めて笑った。 「…良い曲だっただろ?」 これでも頑張ったんだけど、と言われると、一瞬言葉に詰まった。 それは、うん。それはそうだけど!でも! 「だからこそアンタが作ったって言われるとなんかすっげーむかつくんだよバカ御幸!!」 さっきから俺か御幸が喋る度に更に大きな歓声が上がる空間の中で、俺はもうなんだか色々とどうでもよくなって、泣きたいのとか怒りたいのとか全部吹っ飛んで頭の中真っ白になった。 その盛り上がりを引きずったままフィナーレを迎えたライブは、大盛況のまま幕を閉じて。 このライブは後にファンの間で語り継がれることになるらしいんだけど…とりあえずその日俺は、打ち上げ終わりに御幸を引っ張って、初めて一緒に俺の部屋に帰って夜通し説教。 結局それがあまりにも遅くなったから、泊っていけばと行った時の御幸の顔が忘れられなくて、その日のライブは俺にとっても色々な意味で忘れられないものになった。 「…でもあんたはソファで寝ろよ。」 「え。」 …でもやっぱり悔しかったから、せめて小さな報復くらいは、と思って間抜け面の御幸に毛布を投げつけて笑ってやった。 *** 7000番キリリク、まるり様に捧げます! 芸能パロで、御沢コンサート話です…! …いつもながらに思うんですが、篠崎さん、リクエスト以外の部分が長すぎるよ…そして肝心のコンサートの出来…が…!← いつも以上に沢村さんの乙女度が上がりつつも、だんだん芸能パロの糖度が上がってきている感にブルブルしながらも…!こんな感じになってしまいましたすみません…! いやもうやっぱり芸能パロな御沢は楽しかったです(´∀`*) キラキラした眼で歌歌ってる沢村はさぞ可愛いんだろうなぁ…とほやほやしながら、だらしない顔で楽しく書かせて頂きました…! まるり様からの素敵なリクエストをどれだけ具現化出来ているか不安で仕方のないチキンですが(;。・`ω・。)Y…イメージソングとなった、某有名アイドルユニットの彼らの曲、「愛/の/か/た/ま/り」を何度もリピート再生させて頂きつつ、沢村が歌ってるんだと途中から完全に妄想が爆発してもうなんかイントロ聴くだけで萌えるようになりましry(← うちの子たちで妄想して頂けている…との嬉しいお言葉も頂けて、体が嬉しさにブルブル震える思いをかみしめさせて頂きつつ…! 元気、明るくなれる、笑顔になれる…そんなイメージばっかりあった沢村が歌った渾身のラブソングは、ファンの間で伝説になればいいなと思います(笑) そして御幸がモデルのくせに歌が上手いのは篠崎の趣味です← それにしても、なんだか最終回のような流れになって…途中でおや?と思いつつもとりあえず突っ走ってみました。 いずれ、御幸視点の芸能パロなんかも書いてみたいなぁ…と思いつつも、…え、需要?…自己満足です(どーん!)笑 …というわけで…! まるり様、この度はリクエストの方本当にほんとうにありがとうございました! そして、遅くなってしまって大変申し訳ありませんでした(´;ω;`)!! 本当に素敵なリクエストで…未熟者で申し訳ありません…!「ここはもっと…!」というご意見等いつでもお待ちしておりますので、お気軽にお申し付け下さいませ…! それでは、この度はリクエストありがとうございました! またお時間御座います時にでも遊びに来て頂けると嬉しいです。 ありがとうございました! 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