世界観

現代
元の世界はごく普通の日本。

鏡の世界
冥が飛ばされた正体不明の謎の世界。
元の世界にいる自分(冥)の知っている人物がまったく違う立場ながらも、同じように存在していた事から冥が仮にそう呼んでいる。
ただし逆に、全も含み冥を知っている者は誰一人存在しない。

四国
鏡の世界にある四つの国。
各国全て王制の王国であり、今のところ特段大きな争いはない。
それぞれの国が四季を司り、春の国(ローザ)、夏の国(サフィア)、秋の国(アンバー)、冬の国(クリスト)といった具合に国名がある。
イメージとしては中世ヨーロッパが一番近い。
発達度としてもそのくらいで、無論電気やガスなどはない。
   春
   △
冬<| |>夏 ←のような配置。
   ▽
   秋
どの国も基本温暖な気候。
各国にある玉が気候を保つ源であり、失われれば“世界は玉が失われた国に対応した災厄に見舞われる”と伝えられる。
・春…全ての生命の急激な繁栄(一見聞こえはいいが生態系のバランスの崩壊を意味する)
・夏…極暑、干ばつ、日照り
・秋…世界が朱に染まる(争い=戦を意味する)
・冬…極寒、寒波
この災厄を恐れるがために争いがない。
玉の保管方法は国により違う。
海を隔てて中央部には御柱(みばしら)と呼ばれる高い塔があるが、誰も話をしたがらない。


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