必読

はじめに
 このシリーズは、岸先生の奥さんをしている主人公と岸先生が日々をそこそこ普通に生きているお話です。
 医学生と女子大生時代〜病理医とバリキャリまでの間を、時系列めちゃくちゃに書きたいところを書きたいように書いていく予定です。
 概念イメソンは「また来世/Dios」です。本シリーズのジャンルは悲恋ではありません。
 話の分類は三つに分かれており、
[満月]…出会いから岸先生が病理医になるまでの話。ときめきと甘さと絶望と悲しみが混在。
[叢雲]…病理医の岸先生とバリキャリの嫁の話。[満月]よりは落ち着いています。
[花筵]…上二つのどちらにも分類しがたい話。完全に裁量です。
 になっています。読むときの参考までにどうぞ。


読むうえでの注意
 以下の要素が含まれます。ご理解・自衛をお願いします。

▼主に岸先生周りの捏造
▼近親者の死
▼軽度(当社比)の暴力・流血・残酷表現
▼新たな設定が原作に登場した場合の予告のない内容修正
▼岸先生のお誕生日を十月一日、夢主の誕生日を春(三月)で固定させていただいています。

 そもそも岸先生が年齢不詳の未だ謎多きお方なので、矛盾や解釈違いが多々あるかと思います。細かいところが気になる方には閲覧をおすすめ出来ません。

 また、パスワード有りの話につきましては、十八歳未満の方の閲覧はお断りします。良識ある十八歳以上の方のみ、パスワードに「yes」と入力してお進みください。


 以下細かい設定です。読みたい方はどうぞ。




▼沖花新詩(デフォルト名:沖花新詩/おきはな あらし)
 慶楼大学に比較的近い一般大学に通っていた。岸先生とは同い年。
 変人奇人を寄せ付けやすいタチで、岸先生とくっつくまではストーカー被害や厄介なタイプに絡まれてそれなりに苦労していた。付き合い始めたあたりから物理的な被害は減ったものの、顕在化していないだけで変人引き寄せ体質は健在。
 自分以外の誰かの気配を感じていなければ眠れない。睡眠障害を誤魔化すために大きなテレビを買った。不眠症状が続いた日は見かねた岸先生がベッドに潜り込んでくる。

▼岸先生
 認めたくはないが一目惚れした。嫁に近付いてくる人間は全て自分と嫁の間に割り込んでくる奇人変人だと思っているので物理的排除に余念がない。
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