あぁ、もう。
どうしてこんなに、あいつに惹かれるんだろう。
どうしてあんなに格好よく、そして可愛く見えるんだろう。
どうして…どうして、こんなにあいつの表情、言葉、行動に一喜一憂してるんだろう。

キュッキュッと激しく音を響かせながら駆け抜けていく彼を、まるで飛ぶように跳ね上がる彼を、汗だくになりながら走り回る沖田を。

あぁ、もう。
こんなの、百戦錬磨と言われた俺らしくない。
いちいちときめいて、未だにアタックすらできちゃいない。

あぁ、もう。
どうしてあんなに綺麗に笑うんだ…!


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