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「雲雀さーん!!今日もかっこいいですねー、大好きです!」

花の女子中学生、沢田綱吉の朝は、恐怖の風紀委員長、雲雀恭弥を追い掛け回すことから始まる。






「……おはよう、綱吉」

「きゃー!雲雀さんがわたしの名前を呼んでくれた!きゃー!!」

「……(ああ、なんだろう、どうして朝からこんなに疲れるのかな。というか、この子朝から元気すぎない?)」

「あれ!?雲雀さん、顔色が悪いですよ?ま、まさか病気ですか!?」

「いや…違うから、気にしないで」

「嘘です!わたしの超直感は誤魔化せませんからね!ボンゴレとかいう余計な付属物ばかりつけてくれやがったジョットとかいうご先祖様はムカつくことこの上ないですけど超直感だけは感謝しなきゃ…いつでもどこでも雲雀さんがどこにいるかわかる!雲雀さんの状況がわかる!超直感万歳!!」

「ストーカーか!!」

「うふふー!褒め言葉ですよっ!!」

「(もう駄目だこの子…!)」

「で、大丈夫なんですか!?ほ、保健室…!!」

「いや大丈夫平気だよ君が心配してくれたからもう元気になったそれじゃあねばいばい(息継ぎ無し)」

「雲雀さん…!わたしが心配したから、って…!」

「あ…(しまった何言ってんだ僕は!!)」

「あーん!もう本当大好きです雲雀さーん!!お付き合いを前提に結婚してくださーい!!」

「それ逆だから!」

「結婚してくださーい!!」








どうして朝からこんなに疲れるんだ!!




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