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ホラーゲーム「DEMENT」のパロ
…とかいいつつ色々設定変えまくってます
見方によっては近親相姦かもしれない
ロレンツィオポジションの雲雀君とリカルドポジションの骸が仲良し
皆の設定が交差しまくってます
ご都合主義の別物と考えて下さい
雲雀夢…のはずなのに雲雀から必死に逃げる話
おそらくラストはゲーム中でいうなら最悪のラストw


フィオナ⇒名前
ヒューイ⇒変わらず原作の犬
ダニエラ⇒クローム
デビリタス⇒ツナ
リカルド⇒骸
ロレンツィオ⇒雲雀


ふと目を覚ますと、そこは見知らぬ地下室の中。
一糸纏わぬ姿で檻に閉じ込められていた名前。
うろたえる名前だったが、突然そこに一人の男の子が現れた。
「…名前、?…名前!マスター、言ってた、マスターの、マスターの女の子!」
支離滅裂に名前の名前と、マスターという名前を連呼する十四、五歳の男の子。
元は高級品であったであろう服をぼろきれのように纏い、首には犬のような首輪…そこにはツナ、とだけ書かれていた。
犬のような動きをするが、彼はそっと檻の鍵を開けてくれる。
「マスター、呼んでた、骸が、呼んでた、」
早く早く!とまるで子供のようにせかすツナという少年。
彼に手を引かれて、大きな客室へと案内される名前。
豪華な造りのその部屋に入ると、そこにはメイド服を着た隻眼の美少女…クローム、と名乗る無機質な少女がいた。
「クローム、クローム、名前、連れてきた!」
「お疲れ様…後は、私が任されているから…ツナは、骸様のところに行ってて」
「うん!骸のとこ、行く、マスターいるかなあ…」
「マスターは…いつもの部屋…」
そんな、名前には何が何だかわからない会話をした後、ツナは入ってきた扉から出て行ってしまった。


…とりあえずここまで書いてみました。
マスターというのは雲雀のことです。
ここからは細かい設定〜


名前
いきなり城につれてこられたある意味不運な少女。ごく普通の人間だと思っていたが、実は父親は雲雀が作り出したクローンで、ある意味では彼の娘であるとも言える。そのため、雲雀が名前の父親に受け継がせていたアゾートというものを受け継いでおり、当初はそれが目的で城に攫われるが、後に気に入られてしまう。

ツナ
ある錬金術師に造られたホムンクルス…つまり人造人間で、その失敗作。少し犬と混ざっており、行動は時々犬と重なる。雲雀に拾われ、彼に懐いている。ちなみに、礼拝堂にある女神像と人形が大好き。

ヒューイ
名前が助けた犬。後に名前に懐く。

クローム
城のメイド。口数が少なくて大人しく、仕事は黙々とこなす。石女と呼ばれる不妊症で、それがもとで迫害を受けていたところを雲雀と骸に拾われ、以来城で暮らしている。骸とは兄妹のような関係で、雲雀をマスターと呼んで慕っている。

雲雀
城の十三代目当主。実際はけっこうな歳のはずだが見た目は二十代。中世に生きた大錬金術師の十三代目クローンで、十二代目が少し失敗してしまったため、アゾートが欠けた欠陥品。人間らしい感情などが欠落しており、老化しないのもこれが原因。名前の父親は彼が跡継ぎにと造った十四代目のクローンだったが、やはりアゾートが欠けていたため城から逃げ出してしまった。名前という子供がいることを知り、アゾートを回収しようと攫ったが、気に入ってしまい、交配によって子を成そうとする。


城の執事。いつも優しげな笑顔を浮かべているが、実際は冷酷な本性を持っている。雲雀が子供のころ、最初に造ったクローン(ホムンクルス)で、失敗作ではあるが二人で兄弟のように育ったため親愛で結ばれている。生みの親であり、兄のような彼のためならば何でもするという狂気に満ちた考えを持っている。雲雀と同じく、けっこうな歳のはずだが見た目は二十代。アゾートは持っていないので、ただ失敗してしまったから、というのが原因である。名前のことは個人的に気に入っているので、何かと世話を焼いてくれるが、決して城から出そうとしない。


…こんな感じですかね?
ちなみに、アゾートというのは明確な説明が難しいので、最初の錬金術師の魂のようなもの…とでも考えて下さい。
やってみたいが長編になりそうだなぁ…
あ、最悪のラストの件ですが、まあようつべさんででも見てみて下さいw



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