混合とかヒバツナとか




○雲雀とリドルが一日ごとに入れ替わってしまう話
目を覚ましたら魔法界、目を覚ましたらマグル界
何だこれはとパニックになった二人が紆余曲折を経て本体同士で出会い、そこから意気投合して魔法界マグル界を支配してやろうと目論んでみる話
途中で骸も巻き込んで色々画策する
その内ボンゴレから逃げたい綱吉も合流する


○復活in魔法
リドル世代の魔法界生まれ純血魔法使いな雲雀が闇陣営
多分ブラック家の落胤
しかし子世代の頃にもホグワーツにいる
多分パーセルマウス
生まれの謎な骸もしっかりいる
そしてマグル生まれ混血魔法使いな綱吉がハリーと友達になって奮闘する
ツナは多分グリフィンドールの血筋
もしくはグリフィンドールの友人だったジョットの子孫


○雲綱でホラー…？
綱吉は夢を見る
毎晩毎晩夢を見る
薄暗い廃墟で、誰かがピアノを弾いている
僅かに差し込んだ陽光が、廃墟に食い込んだ緑を鮮やかに照らして、僅かに咲いた花々を鮮やかに映し出す
扉はどうしても開かない
散らばった硝子を踏み締めながら歩いて、ピアノの部屋まで辿り着いて、そして
「貴方は誰ですか」と問いかける
男がこちらを振り返ろうとしたところで、そこでいつも、目が覚める
そんな夢を見た
「ねぇ雲雀さん、俺はいつも夢を見るんです。廃墟の夢。いつも誰かが、そこでピアノを弾いている。ねぇ雲雀さん？」
「どうして夢の廃墟が現実にあるんですか」
「どうして貴方が、ここにいるんですか？」
夢と現実が交錯して、次第に綱吉は夢から帰れなくなっていく


○幽霊雲雀と人間綱吉
五十年前に並中応接室のあった位置で殺された雲雀
成長もしないし並盛を出れば誰の記憶にも残らない
ボンゴレを継いで日本から離れていた綱吉が並盛に帰り、中学に侵入した際、風紀委員長だという少年に不法侵入を咎められたことをきっかけに記憶に残らないはずの雲雀の存在を思い出す
「貴方は俺のヒーローだった」
「貴方に何度も救われた」
「なのに俺は、貴方の存在さえも忘れていた」


○家庭内泥沼を抱えた雲雀を好きになった綱吉くん
財産問題やら跡継ぎ問題やらの渦中に立たされている雲雀と束の間の恋愛をする


○ディストピア雲綱
現人類の滅んだ近未来
自我を持ったコンピューター雲雀と現人類だが変な実験室で実験された所為で光合成で生きていけるようになったリアル植物人間綱吉くんがひっそり地下廃墟で生きていたが新人類に見つかってそこから逃げ出す話
「ねぇ知ってますか雲雀さん、この世界は、昔は本当は、もっと綺麗な太陽と緑と海があったんですよ」
「知ってる、データにもの好きな科学者が残してった」
「やだなぁ、それはデータでしょう？本物はもっともっと、綺麗なんですよ」
貴方と、見に行きたかった。綺麗な海を。


○ヤンデレ悪霊綱吉と雲雀さん
風紀委員長の周りで巻き起こる怪奇現象
毎夜毎夜、夢の中で鳥居への階段を登っていく雲雀
「ねぇ雲雀さん、そこを登り終えたら、そしたら貴方は俺のものですよ」



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