沢田綱吉

雲雀と同じく生粋の霊媒体質で、肝試しを機に才能が開花してしまった。
霊が見えるのは当然のことで、見える聞こえる触れるの三拍子が揃っている。
実は、奈々の家系が代々続く「雲雀」の傘下の巫女の家系。
奈々の旧姓は「神楽」
かなり大きな家で、実家は奈々の姉が継いでいる。
基本的に、霊媒系の力は代々女子に受け継がれているが、稀に男でも浄化能力を受け継ぐ者も出ることがあり、綱吉はそれに該当。
浄化能力のみに限定すれば雲雀以上だが、上手く使いこなせているわけではない。
霊媒体質ではあるが、「神楽」の血により霊に憑かれるようなことはない。
途中で式神を持つことになる。


雲雀恭弥(？)
雲雀の式神。純血の妖鬼。
十年後の雲雀にそっくりな容姿で、着流しを羽織っている。
角などはないが、鋭い牙があり、瞳が青い。
鬼の面を頭か腰にぶら下げている。
式神とはいえ、雲雀が幼い頃から傍にいるため、術師と式というより、兄弟のような関係。雲雀が死んだら眷属に引き込もうかと考えているくらいには気に入っている。

沢田綱吉嬢(？)
ツナの式神。九尾の妖孤。
ツナにそっくりの容姿だが、女なので髪が長い。
着物を着て人間を真似ているが時々耳と尻尾が出現。
雲雀(式神)とは恋人同士。
ツナとは双子のように仲がいい(Ｗ雲雀談)。
ツナが死んだら眷族になってくれないかと願っている。



prev｜next
[ 3/4 ]