【各キャラをドMにしてみた】
(斎藤一の場合)幕末・会話文


「名前、」
「あ、斎藤さんお帰りなさい」
「ああ……」
「?どうしたんですか?」
「名前…一つ頼みがあるのだが、いいか?」
「はい、何でしょう」
「その…だな、頼みというのは…」
「……(そんなに言いにくいことなのかな?)」
「っ、名前!頼みがある………思い切り、この豚野郎!と叫んでくれないか?」
「………はい?」
「だから、思い切り叫んでくれ」
「……誰にですか?」
「無論、俺にだ」
「……斎藤さん」
「何だ?」
「もしかして、酔ってます?それとも、熱があるとか…あ、石田散薬の飲みすぎとか…」
「至って健康だ、今日は石田散薬も飲んでいない」
「……そうですか」
「で、名前」
「…はい、何でしょう」
「何故後ずさる」
「いえ、斎藤さんの頭がおかしくなったみたいのなので、山崎さんを呼びに行こうかと」
「問題ない」
「私にはありますから!ありまくりですからあああ!!お願いいつもの斎藤さん帰ってきてーーー!!!」



ドMな斎藤さんは逆に心配されました

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