「……ということで、俺はあの女に嵌められ、イジメを受けているわけです。あー俺マジ可哀想」
「………性格変わったよね、君」


どうやら、記憶を取り戻し、昔の性格になった今、自らの敵に対しては容赦がなくなったらしい。
だが、雲雀やラミア、アストーに関してだけは白ツナ健在である。
……まぁ、可愛いので許す。Byラミア


「でも、俺らの綱吉虐めるだなんてのは聞き逃せねー話だな」

アストーが、怒りを孕んだ声で呟く。

「そーだよね…あ、恭弥!」

さも名案が浮かんだというような表情をするラミア。
それは、アストーも同じらしい。
その名案とは、


「明日から、俺ら綱吉のクラスに転入するから!!」
「あ、それいい!」


ツナが嬉しそうな顔をする。
雲雀の口元が残酷に歪んだ。


「いいね、それ。…誰を敵に回したのか、せいぜい思い知ればいいよ」







ね?
悲劇のヒロイン気取りの醜いオヒメサマ…?









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