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「綱吉、大丈夫だから」
雲雀が安心させるように言った。
「彼らに任せて」 「恭弥兄……うん、」
ラミアとアストーは少し安心したような表情を見せると、ゆっくりとツナに近づいた。 そして…
「っ!!?///」
ラミアの唇が、ツナの唇に重なった。
「ん、…っ!?///」
そして、口の中に流れ込んでくる生温い液体。 鉄の味がするそれは、きっと"血"。
「っ、は…、な、何…?///」
問いかけるが、また間髪入れずに唇が塞がれた。 今度は、アストーの唇によって。
「ちょ、んぅ……っ!!」
また、生温い血液が流れ込んでくる。 今度は、抵抗せずに受け入れた。 ゴクン、とそれを飲み下す。
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