「ななし、最近兄妹のコミュニケーションが希薄だなあって思うんだ」
「マツバにいとわたしが?」
「うん。ほら例えばさ、ハgぎゃふん」
「モモセちゃ――ん!!」
「あら、アカネちゃんどうしたの」
「なあモモセちゃんてSなん?Mなん?」
「そりゃあななしはSに決まってる。じゃなきゃこんなに僕にはげしぎゃぽん」
「そっちのSMちゃうわ。ポケスロンのウェアの話してんねん」
「Mだけど‥」
「へえ、ななしちゃんはMなんだ」
「どっから湧いて出たんだニートめ、星へ帰れななしに触るな兄の権限で拒否する」
「あはは、マツバ君は相変わらずだね。それよりななしちゃん、僕と相性ばっちり。僕Sなんだ、あ、でも君にはソフトに触るから大丈夫」
「話聞いてたんかあんた」
「ダイゴさん今日はどうされたんです?」
「ああ、何だか楽しそうだったからついふらふらと」
「いい加減会社継いだらええのに」
「アカネちゃんの言うとおりだ。ならお嫁さんにななしちゃん頂戴。幸せにするからさ」
「うっぜえええ」
「あかんわ!モモセちゃんはあんたみたいなヘンダーソンには勿体無さすぎやもん」
「ヘンダーソン‥」
「さあ、そろそろ閲覧してる人もこのやりとりにうんざりしてるだろうし。ね、ここは一つ僕に任せて」
「うっぜえええ」
で、わたしは結局いつになればポケスロンに行かれるのかな。
20110623