勉強
「マツバにい、ミナキさん、ダイゴさん、日本史分かる!?」
「ああ、少しなら」
「僕は世界史取ってたから専門外かな」
「わたしも世界史だったが、‥さわり程度なら」
「明日まとめのテストがあるの!けど年号がどうしても覚えられなくて‥!」
「可愛い妹の頼みだ。ダイゴ、何かない?」
「紙に書くのは?僕世界史やる時はひたすら書いたかな」
「それもいいが‥これはどうだろう。1582年はイチゴパンツで太閤検地。」
「語呂合わせか。ミナキのやつ良く聞くな、僕は‥室井さん(663年)白村江封鎖できません、とか」
「みんなそんなのあるの!?もっと出して!」
「日本史でも使うかな、イクイク(1919年)いっちゃうベルサイユ条約」
「いくい、‥ダイゴさん!?」
「ん、いいよ?ななしちゃん僕としようか?」
「ふざけんなニート、僕が居る前でよくぬけぬけと」
「‥どうだろうか、薩長連合で一夜むんむん(1866)」「うん‥(むんむん‥)」
「いいゴム(1156)使おう保元の乱とか?ごめん、僕これくらいしか分からないや」
「マツバにいいい!!?」
「それいいな、僕中国史が苦手だったからなんか年号無い?」
「僕より、ミナキの方が得意そうだけど」
「なら良いのがある、確か――」
「もしもし、アカネはん?普通に日本史教えてえええ!!」
20110615
夢小説を読んで勉強になる時代がくればいいと思いました