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「雑誌ポケモンぺあのインタビュアー、マユミと申します!モモセさんのプライベートについてお伺いさせて頂きますね」
「へえ、分かりました」

「ではまず、戦う舞妓さんの名称をお持ちですが、お好きなポケモンのタイプは?」
「そうどすなあ、あまりタイプに好みはあらしませんえ」

「えっ、そうなんですか?ならポケモンなら?」
「あい、ポケモンやったらアリアドスとか、ダンバル、サワムラー、サイホーンに、‥」
「‥ええと、プラスルやマイナン、パッチールなんて子は‥?」



「確かに可愛いどす、育てれば強くなりますえ。けどうちはあのアリアドスの脚やダンバルのフォルム、無骨さそれに(以下略」
「な‥なるほど!ええと、じゃあ、恋人にするならどんな方が?」
「恋人」
「はい!」



「‥にい、」
「?」
「‥あにさんどす」
「お兄様ですか?」
「そう、あにさんは世界一と、思うとります」
「マツバさん、格好いいですからねえ」


「‥格好ええかは別」

「え‥?」
「何でもあらしまへん」

「あっあと最後の質問です!デートに行くならどこに行きたいですか?」
「ん‥今は、カイナの潜水艇の模型が飾ってある博物館、に行きとおすえ」

















「‥ああミカン、僕だよ、あのさ、お願いがあるんだ。うん、‥うん、そう、アサギの本屋にある今日のポケモンぺあ全部買い取りして欲しいんだ」
「もしもし?僕だよ、久しぶり。それでさアカネ、お願いがあるんだけど」




「‥止めたほうがいいんじゃないか」
「マツバにいの事だから、止めても無駄」

「私にまで頼んで来たんだぞ、だから、わざわざこうしてエンジュに‥、実家の人間に捕まったらどうしてくれるんだ」

「あれ病気みたいなものなの、‥もう」
「‥‥顔が嬉しそうだが」
「えっ?ちっ‥違う!嬉しくなんか!ばか!ミナキさんのばか!」
「なっ、うわっ、叩くな!」




要するにシスコンブラコン

20110515