2017/10/07 02:54
割と観てて総合的にしんどかったのは皐月杯争奪戦に向かう直前に映る皐月さんと二人で撮った写真が幸せそうだったことなんですけど 前にも言ったことあることも踏まえながら頭のなかで整理したいメモです。
最愛の妻の皐月さんの事件を隠蔽して皐月さんは病気になって亡くなって残されたのは、優しい思い出と大きな皐月会とその会員だけ
皐月さんは和菓子とお抹茶を頂くことがすきで、阿知波会長とお揃いの染めの着物を仕立てたこともあって…って雑誌のエピソードを読んだら余計につらくて。
名頃鹿雄も自分が病気になったから、兎に角必死で脅すような振る舞いになったことも、皐月さんがそれを見て試合で敗れて本気で怯えたことも、名頃鹿雄を殺めたあとの処理を阿知波会長がひっそりと行って皐月堂へ隠したことも 会長が真相に近づいた矢島くんを殺めたことも、海江田さんを利用してその犯行ごと彼を消すために爆破に巻き込ませたことも、皐月会のカルタと名頃鹿雄の遺体を処分する為に、そして自分も死ぬために皐月杯の決勝まで引きずって紅葉ちゃんと和葉ちゃんを巻き込んだことも。
この一連の事件が全く悪意一つなかったあの可愛い笑顔を弟子に向ける事ができる名頃鹿雄が発端なの、滅茶苦茶辛くないですか。たらればだけど名頃鹿雄が病気にならなければあんなに必死になることも無かったのに、もっともっとかるたが出来ていたのに。紅葉ちゃんや関根くんと一緒に居られたのになあって。どうしてもどうあっても名頃会の幸せを願ってしまうから、結局そうとしか考えられないのが視野が狭くていけないですよね。
私割と誤解していたのが名頃先生結構試合で優勝していたことで。矢島くんが多分あのから紅の時点で名頃先生と同じかそれ以上の腕前なのかなあ。当時バリバリ活躍していた名頃先生と、めきめき腕を上げてきている矢島くんと、意気投合している情景が違和感なく想像できて、ちょっと勝手に嬉しくなりました。捏造なのですけど……。
今回のコナンの映画って余りにも現実らしい人間関係が出来ていたから、見ていて辛くもあり、心に残りつつもありで ちょっと今日はここまでにします。
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