※夏目さんキャラ大崩壊注意
※遅れました神崎くんまじごめん!!



今日神崎くんの誕生日だよ!

「というわけで神崎くん誕生日に一日密着しようと思うんだ!!」
「まずお前ヨーグルッチくれればいいよ、そして密着するのに抱きかかえられたら俺動けないから去れ」
「…神崎くんツンデレだもんね!愛情の裏返しって俺ちゃんと知ってるから!!」
「気持ち悪」
そんな事言っちゃってー、目の前にヨーグルッチをふらふら翳してるとほら、目がきらきらしてるよ?
「神崎くん釣り上げたー」
「いいからくれ」
この気分屋。可愛いな猫にしか見えないぞちくしょう。





密着!神崎くん





「お前が言うと何か怖いわ」
「否定はしない」
「止めてくれ」



「神崎さん、誕生日おめでとうございます」
朝学校に登校する際城ちゃんに会った。
「おっヨーグルッチじゃん」
「先に俺があげたけどねー」
フッ、俺の勝ちー
「…プレミアムです」
な ん だ と
「フツーにヨーグルッチだけでも良かったのに…城山、サンキューな」
城ちゃんに俺負けた…
「どうした夏目?早く行くぞ」
でも今俺神崎くんに心配された!
「夏目そのガッツポーズ何だ?ホントに大丈夫か?」
あっしまった城ちゃんにばれちゃった。

「よー神崎、これやる」
教室で男鹿ちゃんが差し出したのはコロッケ。
「…いきなり何だよ」
「だから言ったろ男鹿…神崎先輩はヨーグルッチ以外は受け取らないって」
古市くん分かってるじゃん。でも神崎くん普通に受け取らないと思うけどな。
「神崎先輩、りんご味どうぞ」
「おー、珍しいなどこで手に入れたんだよ」
…あれ??神崎くん受け取っちゃった!?
城ちゃんといい古市くんといい何で限定物で釣るかな…
これじゃ俺負けてるじゃん!!

お昼。更にひょっこり東条も現れた。
「神崎!この猫キーホルダーやる」

なぜそのチョイスなんだ

「…猫って」
そらみろ神崎くん戸惑ってるじゃん!
「まぁでも可愛いなこれ。サンキュー」
神崎くん犬派よりも猫派だもんね、よく引っかかれるけど。
「なー夏目ぇ、これどこに付けよう?」
「どこでもいいんじゃない?」
そもそもどうでもいいよ。

「神崎ー」
今度は姫ちゃん。姫ちゃん神崎くんの事物凄く気に入ってるけど俺は一切認めるつもりはない。
どうせ金に物利かせてくんだろ、
「ヨーグルッチ1年分取り敢えず今月分な」
予想通り。これだからこの男は。
「今月分て」
「足りなくても普通に言ってくれれば良いからな」
…だから俺金持ち嫌い。
取り敢えず神崎くんの机の上には大量のヨーグルッチ。俺があげたのは勿論、城ちゃんや古市くんがあげたのも埋もれてしまってどこにあるか分からない状態になってしまった。

「あー重いっ」
結局神崎くんは紙バック一杯にヨーグルッチを入れて帰宅の途につく事となった。
「ってか俺何でこんなに貰ったのか分かんないんだけど」
えっ
「神崎くん今日誕生日でしょ?!」
は?とぽかんとした顔でいる神崎くん。可愛いのが尚更腹立たしい。
「今日6月1日??」
…そのオチはないよ。
「いや…つか結局俺ヨーグルッチばっか貰ってるような…」
うん、全くだよ。
「俺手伝おうか?」
「いや、暫くは苦労しないな。賞味期限切れられたら困るけど」

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遅れた挙げ句オチなしとか心の底からごめんなさい←
でも神崎くんまじ愛してる!\(^o^)/

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