ちぃちゃい頃は野球やってた記憶がある。
ふと近所で野球やってるクソガキ共を見かけてそんな事を思い出してた。
家柄の為皆テレビで野球観戦だが、とても面白い。はっきり言って会場で見るよりもテレビの拡大解説付の方が遥かに遥かに面白いと思う。
ちなみに俺はガキの頃からずっと関西のある有名所の球団を応援している。
関東の寄せ集め球団は確かに強いがどうしても好きになれない。あそこのファンの奴全員頭おかしいんじゃないかと思う位に。
城山は俺と同じ球団のファンだし、夏目はまた別のとある球団の熱狂的ファンだ。
夏目の好きな球団も球団で、強いが監督の考え方がある意味恐ろしすぎて俺には何であんなファンが多いのか分からないが。
あれか、シーズン途中から順位を毎年ひっくり返していつの間にかリーグトップになってたりするからか。
現に夏目も「まぁ交流戦終わるまでは選手もある意味の調整期間でしょ」と口にする。
ただし「夏バテしない球団だから今年も優勝頂きます」発言はどうにかしてもらいたいが。





 伝統の一戦





「野球のチケット余ってるんだけどさ」
同性といえど恋人にそう言われれば家柄の件があってでも行きたい。だが一応断っておく。
「…つかお前野球見んの?」
「何だよその言い方。俺誰だと思ってんの」
へー意外。興味ないか野球賭博かのどっちかだと思ってた。
「広告料掛かるしな」
…あっそうですか。
「勿体ねぇな…貰いもんだけど人気カードだし外野席だし」
ちらりと見せたチケットには大好きな球団の対戦カード。あいては例の金持ち球団。…ん?
「これどっち側の応援?」
「そんなんこっちに決まってんじゃねーか」
…金持ちは金持ちを応援するってか。
「俺もう1この方のファンなんだけど」
「まじかよ…アンチ?」
「当たり前」
あ、今のははっきり言い過ぎたかもな。
「全く、何でこうもアンチ多いんだろな」
紳士球団だぜ!?と姫川は言うがいまいち納得は出来ない。選手には詳しいらしく、この選手がいいだの言われるが、
「悪りぃ、あんま興味湧かない」
そう言ってしまうと心の底から凹んでしまう様が思い浮かばれて、ちょっと真面目にアンチを止めて受け入れてやろうかとも思った。
まぁそんなの一瞬の事だが。

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なにかがちがう←

具体的に球団名を挙げると不快に思われる方も居るだろうのでずっと迷ってたのですが
小説はこそっと投下させてもらいます←
べるぜキャラで球団妄想要望あったらブログの追記にでも←

苓音はちなみに12球団全部応援しております
全球団に2軍含め好きな選手多数(^_^)v
オールスター組めるわよ^^
好きすぎて新聞何種も買ってスクラップが趣味とかそんなまさか

超どうでもいい話すません…!!

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