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「この出会いは運命だ、もうこの手を放したら二度と会えない気がする」
「はあ」
「君のその神秘的な瞳に魅入られてしまったようだ、どうかその水晶のような瞳に俺を映してくれ…」
「多分、映っているんではないかと…」
「ああっどうしたら君のその凪いだ心に波紋を落とすことができるのか…!」
「いえ十分波立ってますが」
「いやしかしその何を考えているかわからない瞳がまたクールで美しい」
「わかりやすいことを考えていると思いますけれど」
「君はまるでベビードール…、」
「ホントはこんなこと言う義理じゃないんスけど黒子っちお願いせめて引き際を与えてあげて!!!!」
黒子っちは不発弾
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我が家の通常運転