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「おーい黒子ーサボりかー?」
「サボってません」
「おっ?いつからいた?」
「…最初から」
「そうか悪い、ならいいんだ」
「…くーろーこ」
「!」
「嘘はダメだなあ」
「…伊月先輩」
「まあ俺も今日は偶々見つけたんだけど」
「…何の話ですか?」
「お?強情だなー黒子」
「何のことか、わからないので」
「いいけどな、これからは気をつけろよ?」
「……」
遅れてこなきゃ、気付いてくれないくせに。
◆
伊月に気付かれないのがちょっと淋しい黒子っちでした。
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