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04/02

上級生になったときの会作ちゃんの考え方について考えるメモ

団兵と左伝だよ

Zeddのクラリティ届きまいた!
ヒットした2曲以外ピンとこねぇ
おかしいな、YouTubeで聞いたあの曲はどのアルバムに入ってるんだ

上級生団蔵と会作ちゃん


▼左伝ちゃんは実戦経験が少なくて実戦に弱いっていうことがコンプレックスになってて、
それでも伝七ちゃんは持って生まれた大胆さで乗り越えていくんだけど
真面目に突き詰めていく性分の左吉はプレッシャーで自分を追い込みすぎて心を病みがち……


そこんとこは組は沢山経験しているから、つらいことも悲しいこともあったけど、器大きく育っているので、目の前の恐怖や支配にとらわれないで突き進む力が培われている

実習とかで本物の戦に巻き込まれたりするじゃないですか。
課題としての情報収集のはずが、戦相手の密偵だと思われて追われたりするじゃないですか。

極度の緊張に陥ってる左吉と伝七に笑いかけられるのが団蔵なんだって……

臆病者でもいいよね……、
怯えてる友達を励ましておいて、誰にもわからないところでほんとは手が震えている。
友達に声をかけてほんとは自分に言い聞かせているだけっていう。
そういう少年らしい神経持ってるからこそ振り絞った勇気や覚悟の強さが引き立つかもしれないし……臆病な団蔵もいい……。




▼左吉に喝を入れるのも相方の伝七の役目と思う
でも伝七ちゃんだって達観してるわけじゃなくて
ただ左吉とはマイナスの感情の収め方が違うから、左吉より先に飲み込むことができるだけで、そんな伝七なりの喝を入れるんだって


弱ってる左吉を一番許せない伝七がいるんだよ……
伝七は左吉を頼りにしてるから、自分が認めた奴だし、そんな相手が環境に負けていくのを見るのは憤りを感じるんじゃない
自分と同等か、それ以上の力があると時には思わされるくらいの友人が、そう思わせてくれた友人が、自分より劣っている姿を見るのは悲しいと思う

ずっと一緒に切磋琢磨してきたから、
二人一緒だからここまで成長できたから、
その片割れが付いてきていない事実に気づいたときは自分の事のように悲しいと思うし、
自分の事のように叱咤する



▼ところで左吉はね、もし伝七が挫けてしまったら優しく引き上げてくれると思うよ。
よくわからない慰めを言うわけじゃないだろうけども、
すごく穏やかな声で「もう一回ここまで上がってこい」って言えると思うよ。

挫けそうな姿を見たら怒ると思うんだけど。
「僕にはできそうにない」って弱音を吐く元気があるうちは。
厳しく「その程度のことで折れるような男なのか!」って言うと思うけど。

でももし伝七が弱音言う元気さえないほど神経衰弱させてしまったら、そうなるまで気付かなかった自分を責めるし
伝七を立ち直らせることができなかった自分の力不足を責めるのだ

戒めが自分に向かう男なんだよ左吉は……
だから成長してきたんだよ、だから弱くもあるんだけど……。


左伝ちゃんはお互いが弱点になっておる
相手が隣にいてくれればこれ以上ないくらい勇気が湧くと思うけど
相手がいなくなったら力の源を失うんじゃないかとさえ思う




▼ で!!!どこまでも団兵ちゃんは左伝の対比でよい
そんな相互依存で破滅なんて毛ほども想像できないような団兵ちゃんでよい


兵太夫は団蔵が尽きたら置いて行くし。
団蔵は兵太夫の隣に居るために死力を振り絞って起き上ってこれるし。
兵太夫がそんなつもりでいられるのは、そんな団蔵の底力を知っているからだよ!
それはやはり左伝と同じ信頼ってやつかな

逆に団蔵は、兵太夫が苦しんでたら、自分の命を半分使ってでも共に立ち上がろうとすると……よい!!よい!!!!
それは希望だからだよ
どんなにつらい時でも
団蔵はものすごく前向きな子だと萌えるんだよ


とにかく団蔵は兵ちゃんのために命を削れる
兵太夫は、削りたいなら削ればいいと思ってるわ
もちろんそんな団蔵の道しるべに自分がなれることを誇らしく思うし
団蔵を引きつける存在であり続けたいから強くなれる
そういう処から力が湧いてくるんだね
おや???へいだゆちゃんその風格は主君のそれですな???
いや兵太夫ちゃんは出世しないと想像してたけどな

団蔵は肩を貸して、引きずってでも助けてくれるってことだ。
兵太夫は「そんなつまらないやつだとは」って言い捨てて立ち去るかんじ。

でも相手の為に生きようとするからって依存ではないと思うんだ
少なくとも兵太夫が素直じゃないうちは一緒に死んでくれないから大丈夫
そうとう極限まで追い込まれてまじで精神やばい手前まで来ないかぎりは寄り添って心中したいとか兵太夫は言ったりしないから大丈夫
団蔵は神経すり減らしたらわりとぼんやり言いそう、おや??破滅のはの字??
いや、兵太夫がキレるから成らない。
その時の精神状態によって憤慨するか軽蔑するか、とにかく漬物石で殴る勢いで団蔵の目を覚まさせてくれるからそんなことにはならない。
別に団蔵への想いが満たないわけじゃないんだよ。
兵太夫も団蔵と同じくらい希望に生きてるからたぶん。
は組はみんなそう。



▼団兵は恋、左伝は愛だと何度もいっているんだ……


団蔵と兵太夫は遠く離れるっていう選択肢を選べる気がする。
離れて会えなくても……そんな妄想をしたから言ってるんだけど……別離を受け入れてしまっても、心の中にある思い出は消えてくれなくて、どうせ思い続ける
どこでどんな風に時が経っていっても、どうせ忘れ去れはしない
この妄想では再会できてこそだけど……。
恋してるから、心の中に残ってる姿を思い続けている間しあわせなんだよ。
離れてしまっても幸せなんだよ……
でもずっと会いたくて心ズキズキ痛むけど……

左伝は引き裂かれたら息絶える()
示し合わせてじゃなくて、それぞれ相手の事を「僕がいなくても立派にやっていくだろうから心配はいらないな」と寂しくも温かい気持ちで思ってるうちに悲しみが募って活力を失う
心が痛むっていうか首を絞められるような息苦しさで心を削がれる






とにかく団蔵は兵太夫にメロメロなんだってば
盲目に猪突猛進になれるんだって

兵太夫は団蔵を追いかけ続けるんであってな
団蔵が追いかけてるように見えて、ほんとは底知れぬ力を持ってる団蔵の横に並んでいたいがために闘ってるんだお兵ちゃんだってな



妄想を文にしただけ
解なんかないもの……考えてみただけだよ……。



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