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2014/02/28 02:23

現パロだったらお父ちゃんの仕事の都合でイギリスに行ってしまう気がする伝七



伝七のお父ちゃんはメーカーの企画マーケティングで、市場拡大みたいなのでタイに赴任することになってやな
いつ日本に帰れるか分からないため念頭にあったマイホーム購入を断念
残された母子二人で、それまで住んでた東京からお母ちゃんの実家に戻ることになる

そこが畿内!わいらの学校のある近畿やで!


左吉と伝七は同じ小学校で仲良くなった

でも小5の時に伝七が外国に引っ越すことになって別れ別れになってしまう

「イギリス……って、でもブラジルとかスペイン(?)より近いんだろ?」(EU圏は電車でしか入れないと思っててイギリスは直通便で行けると思ってる左吉)
「たぶんね、でも何年かは向こうに住むんだって」←(だって、って言ったりして親の話をまだ消化しきれてない)
「そう……」
「あのさ、また夏休みとかには帰ってくるからまた会おうね」
「うん…手紙送るね」

伝七のパパは成果をたくさん上げたので
ヨーロッパ資本の大手外国企業と提携することになった折りにイギリス赴任を任されることに
なるみたいな(当てずっぽう)

ところが
後になって左吉は知るのだが
伝七が小学校に通ってた家はお母ちゃんの実家で、冒頭のそんなかんじのいきさつがあって、こっちに来たと言うことを


それからあと伝七が帰国する時には、父親と一緒なので東京の父親の実家にしか帰らない
(そういう時お母ちゃんの方の祖父母が東京まで出てきてくれて)

そして出会わずに時が過ぎてゆき、高校でとうとう、日本に戻ってきた伝七と再会する


伝七がね再会に際して思いを語ってくれるシーンがここであって……


「ほんとはね僕が言ったんだ」
「昔こっちに引っ越すことになる時、お母さんが、"なんでアジアなの?ヨーロッパだったら行ったのに!"って言ったのを覚えてたんだ」

夫と離ればなれになるのを受け入れられなかった母親が言ったただの不満だけど
伝七は嘆く母親の姿と一緒にその言葉を覚えてて

「それで、"ママはイギリスだったら行ってみたいんじゃない?"って言ったんだよね。母さんは僕の進学のこと心配してたけど、それはもう、こっちに引っ越してくる時点で……」
←5才の時はママって言ってた伝七

「向こうにいたときは附属の学校に上がるために幼稚園受験したんだけど、引っ越すことになってやめただろ?僕はこっちにきてから中学受験なんて考えてなかったし、そんなことを理由にまた父さんと別れるのも嫌だったんだ」

「それに正直、長い間遠くに離れてて、こんなままじゃ母さんは父さんのことを嫌いになっていくんじゃないかって思ってた。一緒に暮らすべきだと思ったんだ」

遠くに行ってしまう時の話を、晴れやかな顔で語る伝七を見てて、嬉しくない左吉
(離れ離れになって寂しかったのは自分だけだったのか)

なんか台詞がバンドのインタビュー翻訳みたい…気持ち悪い

英語の成績は良いのに伝七と喋れない左吉
6年向こうに居て、もうふとした拍子に英語が出てくる伝七


伝七はゲイになって帰ってくるの?
向こうに彼氏とかいるの?
こっちではもうそういうことする気はないのに、
ふとそういう経歴をにおわせる発言をするから、左吉は負けず嫌いと言う名の嫉妬心が芽生えて、

俺と伝七に邪魔者が介入する隙なんかないはずだ!ずっと前から親友なんだから!
と思いすぎてホモになっていく感じなんでしょ?この話は




なんの参考もないから嘘ばっかり設定だ
海外赴任が多い職種について調べるわ


手がだるいからもうこのへんで……


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