君はいつも 空を 見ている


羨ましそうに 寂しそうに


『綺麗なのは


手が 届かないから なのかな』


君は 手を 伸ばした


いつもの 微笑みを 浮かべながら


『届かないね』


そう 君は 嬉しそうに 笑った


君は こんなにも 綺麗 なのに



手を伸ばせば 簡単に 触れられるのに



僕は まだ


君に 手を伸ばす


勇気さえ 無いんだ







a little more ...




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